納得するには

２年前の３月に「入るを図って出を制す」って記事を書いた
２日ほど前にその言葉でここへきてくれた人がいたらしく
さっき自分でも読み直してみた

その時はまだ多くの人が民主党に期待してた時だったけど
　そんな甘い政策提供して大丈夫か？　って書いてるんだよね
先見の明なんてちっとも思わないけどやっぱ当たり前のことだったんだよね
それまで民衆は結構な忍耐を強いられていた
そこで甘いスローガンを掲げて一瞬の喜びを与えるより
ここで先に公が引き締めるべきだって
あの時民衆を喜ばせて公もその甘い汁を一緒に吸おうとしちゃったんだ
その時点ではしばらくそのまま民衆に忍を我慢してもらって
公務員の、議員の忍に繋げなきゃいかんかったんだ
やっぱそうだよね

昨年大震災で大きな痛手を負った日本だから消費税も・・
もう民衆は消費税増税はしかたない　って感じてる
でも絶対その前に「出を制す」その身を削るべきだ
簡単な・こんなに簡単な論理、わからんのかなぁ
もう待ったなしなのに・・

そして地震の後始末はどうなってるんだろう
ヨッシーのブログを読んだらまた身につまされる
本当に、忘れて頑張らなけりゃいかんけど忘れちゃいかん
昨年中は毎月義援金を送り続けたけど　もう今年に入ってからはしてない自分
忘れちゃいかんけど忘れてる部分もある
多分僕のところはもう見てないから、勝手にリンクだ（笑）


大衆が納得するように身を律すること
そういう法律を作った後で消費税です
順番にやってほしい


とここまで書いてから帰ろうとした
外は夕方まで雨が降っていたから　今日はテニススクールだけどきっと中止だ
もし上がったとしても　グランドコンディション不良だろうし
一応電話してみた


あるってよ

19時から今日のレッスン開始

まぁそう言われりゃ行くべ
先週から着るものは用意してある・・・はずだったが着てみたら上着がない
半袖Tシャツと長袖Tシャツの2枚で頑張らにゃ
約一か月ぶりのレッスン
今夜は4人だったんで楽勝
大して疲れずに終了

帰ってすぐお風呂に入るぞ～～
用意をして素っ裸になってバスルームへ・・
入ったら湯が一滴もなかった
おおさむ

アプリ

インフォメーションテクノロジーに疎い僕が言うのもなんだけど、スマートフォンっつーのはなかなかのもんだと思う
土曜日仕事の帰りに本屋さんを覗いた

　　

こんなのがあったんで見てみた
アプリっていうのはパソコンで言うとプログラムってことだな
いろんなことが出来るのは知ってたけど
例えば電話なのに電話代が要らんのだよ
ネットを介して話すってことでスカイプの存在は知ってたけど
他にも色々
これお金がいるかというと全く無料でいわゆるダウンロードできちゃう
ネットを介すってこと、スマートフォンはつなぎ放題の契約をする・・はず
だから余分なお金はかからん
勿論相手もその状況じゃないといかんけどね
普通一般の電話にかけてもそれはお金がかかるっていうか繋がらんはず
同じ条件でいる者同士だったら無料で話せる
てかね、それをダウンロードすると自分の電話帳に入ってる同じ条件の知り合いが出てくる
LINEってのに繋げたら　娘が登録してたし
息子の元嫁はんもいた
その写真になんと聡太も写っていたではないか
複雑な心境だ（笑）
他にもViberとかカカオトークとか
友達同士、恋人同士お好きなのをどうぞ

産経新聞や朝日新聞もタダで読めちゃう
こりゃいいじゃないか
と思ってiPhoneでは小さいからiPad２でやってみよう
これじゃ商売あがったりでねーの　と思ったら
こっちは有料でした(笑）
世の中そこまで甘くはなかった

他にゲームとか役に立つ情報とか
ナビもできる

iPhoneに切り替えるとき面倒でイライラしてたけど
今は変えてよかった
お勧めしたい（笑）
まだちょっとだけiPhoneがリードしてるんじゃないかとも思うけど
アンドロイドもいいんじゃないかな？
楽しいよ


そうそう赤外線通信ってのはiPhoneにはないけどBumpってのがある
情報を出しといてBump同士コンと当てると
相手の情報がこっちに飛んでくる

息子から　こんなんもらっちゃった

泣き笑い・・・

薄暮ゲーム

自転車で退院してくるつもりが豪雪だったんでそのまま病院に預けっぱなしだった
今日散歩しがてら取りに行った
歩いて25分　遠からず近からず
散歩するにはどってことない距離だった
コブクロを聞きながら快調に歩いてるとお腹も健康に反応する
ついでに勝手知ったる病院のトイレ拝借
すっきりして10日ぶりの自転車に跨った

そのまま帰るのももったいないんでちょっとだけ大回りをして大須のスケートセンターの前を通って商店街へ・・
あっそういえば今日はどうなったんだ？
浅田真央も村上佳奈子もここから育った
調べた、負けたんだぁ残念

大須商店街ここだけは負け知らず
一時下火になったかな？と思った時期があったけれど今も多くの人の行き来があるアーケード
東京や大阪の人ごみに負けてない
あまり人が多いんで自転車を引いて歩いた
なんか買おうかな　とは思ったけど。。
ちょっとそそられたのはティンバーランドの靴と普通のラジオ
靴は少し前に一足買ったんでやめ　11500円かな？　それが半額になってたんで欲しかったんだけどね
シューズボックス、娘のガラクタ靴で満員なのだ
ラジオは思ったのがなくて・・
大体ラジオ自体売ってるところが少ないし品揃えの悪いことったらない
ネットで調べなきゃ
なんか買い食いしたい気持ちもあったけど薬持ってないしそれも断念
家へ帰ってから食べれるものを自宅近所のスーパーで買うことにする
間違いない味だし

助六とネギトロのハーフサイズを買って
ふらふらと自転車で古本屋へ　にころこさんが勧める東野圭吾の「笑」シリーズ
「黒笑小説」ってのが200円であったから一冊ゲット
普通の生活してるといつ読めるかわからんけどね

さあ帰ろ


今朝も８：４５頃に二度寝を楽しんでた僕の耳にドアの閉まる音が届いた
また九時九時なんだな・・
昨日も九時九時だったのに・・
でもあと3日くらいで3年近く続けてきたバイトも終わる
よぅ頑張ったな　と思ったら働いてる顔を見てきたくなった

店の前に自転車をつけると娘の自転車が置いてある
覗き込むとレジをしていた
「おぅ」
「なにぃ？」
「3年間　よぅがんばったな　ごくろうさん」そう言ったら僕の方がなんか少し顔中の水分が真ん中に集中しかけてしまった
娘もちょっと神妙な顔になったんで　あいかんいかん
そこにあった　プレミアムロールケーキを一個掴んで、「からあげ美味いのあるか？」
「竜田揚げが今日は100円だよ」それでレジをしてもらった
「店長呼んでくるね」・・
店長に長いこと世話になった礼を言った　彼の方からもお礼を言われた
「最後にこの制服着てる写真撮りたいなと思って（笑）」

　　　　　　　　　

僕も恥ずかしかったから一枚しか撮れなかった
どんな写真や

仕事する

社長との約束通り　今日中に小さい方の納品のため仕事してきた
でも正直言うと前日にほとんど完成させてて　今日は1時間くらい一生懸命仕事すれば完成の予定
どっちみち仕事場には行きたかったから残業まではしなかった
10時頃家を出てスーパーで少し買い物をしてから仕事場へ
パソコン開いて寄り道してから11時に仕事開始
あと100枚くらい磨いたら終了
12時頃に完成した
すぐ電話をして社長が製品取りに来てくれたのが1時半過ぎ
ありがとうと言われて受け取ってもらえる幸せ。。
おまけにお茶奢るとまで言ってくれる
その代りちょっとした自慢話に感心しなくてはならない
彼は僕より10歳上で社長ではなく会長だった
いろんな仕事を探してくる苦労話を聞かせてくれたが
それは僕にとっても参考になる話だった
もっとも僕も危機感を持って色んな開拓はしたには違いないんだが・・
まだまだあきらめることはないのかもしれない

昨日の夕方ポタがかぼちゃの煮つけを持ってきた
いつものようにおいしくないけど食べてくれんかと言いながら
その時妹から電話がかかってきたことを話す
長いこと仕事が途切れがちだった旦那がやっと外で働く気になってくれて警備の仕事に就けそうだと
うれしそうに話してたということだ

妹は仏壇の塗り師と一緒になった
母親ポタの実家が仏壇屋で元々仏壇塗装を生業としていた
そこで修行をしていた職人と夫婦になった
妹の方からアタックしていったのだがそれは彼女の性格したら青天の霹靂の出来事だった
彼は結婚するときには郊外に土地を持ち、作業場を建てた
その状態で結婚式
近所でアパート暮らしをしながら間もなく作業場の一角に家を建てた
勿論結婚と同時に独立していた
すぐに若い見習い職人を雇い妹もその下働きをしながら2人の息子を大学まで通わせた
いや実際には大学には息子たちは自分の力で行ったようなもの
教育ローンの返済はまだ続いているようだ
途中から仕事がうまくいかなくなった
職人には暇を出し　やがて妹も手伝うことが無くなってきた
スーパーのレジをやり、服屋の店員をやり、今はちょっと利益率のいいお店で働いている
いつからか彼女が生活費の大半を賄うようになった
いい職人だったはず
でも、仕事を取りに出ることはない
仕事が来るのを待っている
腕には自信があるからそれでいいと思ってる
職人は外に出て頭を下げることは苦手中の苦手なのだ
昔ならきっとそれで天寿を全うできたのだろう
でも今はそうはいかん　文字通りそうは問屋が卸さない
苦手なことをやって、少し開拓する
僕も偉そうなことは言えないけど10年前くらいから苦しくなると意を決してちょこちょこと出るようになった
大きな成果があるわけじゃないけど小さな成果はあった
その小さな成果が細々と今の状態を支えてくれてたようなものだ
もう一回それをした方がいいのかな
まだもう少しは余分に働けるはず

本当は違う話をするつもりだったけどこっちに行ってしまった（笑）
まあいいや
人間は苦労しなけりゃ生きてゆけない動物なんだ
だからいつも悩んでいる　どこかしら悩みは尽きない
でもそれを忘れさせてくれる喜び幸せも同時に持っている
なかなかそれには気付かない
時々悩みが勝つ
それを凌駕する幸せが来るようにまた努力する
死ぬまで努力すべし
努力してるそのこと自体にまた喜びを感じられるものなんだなぁ
仕事するっていうことはそういうことじゃないかな

指先慕情

プレート大80mm×８mm　小60mm×８mm
これの中心に　大は60mmの穴を1.8の深さに　小は45mm、1.5mmの穴を掘る
その穴にプレート本体を埋め込む



サンダーってわかる？

ロール状のサンドペーパーがエンドレスで回ってるところにこの小さな丸板を滑らせて表面を研磨する
裏表それぞれ両手で持って押し付ける
600以上の小さな丸板を押し付けるけどいつもいつもうまくできるとは限らない
時々指がそのサンダーに触れる
そうすると爪と一緒に指が削れる
一番振れやすいのが一番長い中指
その次が人差し指だ
まだ大きい方の時は中指がちょいと触れるくらいだったけど小さいのを今日やって気付いた
やりにくい（笑）
今日は中指も勿論だけど人差し指も両方の指が犠牲になった
4本の指の爪先がいびつに擦れて出血まで誘う
これが結構の痛さ
指先は性感帯であり神経が細かく張り巡らされてる
冬になると爪の間あたりにひび割れて痛い目に合うが今日は自分からその痛さを作ってしまった


帰ってから食事をして洗い物をする
めちゃんこ痛い
今日に限って息子や娘が洗い物を残しておいてくれたんで
いつもの3倍洗い物をした
餅を食ってしばらくそのままにしてあった皿なんかどんだけ擦ってもこびり付いた餅が落ちない
「いた～～い」って言いながら悪戦苦闘
自業自得と言えばそれまでだがちょっとした拷問タイム
最後にフライパン洗ってて右手の親指の根元をコチンとぶつけた
ここは二か月入院した古傷箇所　ただでさえ過敏状態のところへの衝撃
飛び上るほど痛かった



わっかるかなぁ～～わかんねーだろなー

ナイス Ｂｏｋe

仕事はなかなか来ないけど来た仕事はもう特急でやってほしい
そういう時代だ
丸いプレート・・ゴルフクラブで配るものらしい
これはちょっと写真には出せないかな？
ゴルフバッグにキーホルダーみたいにぶら下げるもののようだ
見本では裏に名前が彫ってあったので名札になるんだろうな
一昨年2000枚作った
今回は300枚と小さいサイズ300枚

同じ値段でやれという（笑）
儲からんけどしょうがない
「遊んどるよりはまし」
この言葉はこの辺の木工所の常套句だ
違うかなぁ　うちだけかなぁ・・

急いでるから発注主の社長が「大きいほうだけでも今日の午後までにやってくれんか」
そう言う
で午前中診察だったけど出来るだけ早く帰って頑張った
2時半ころにやってきた
仕事見て　うんうんと頷きながら「ありがとう、小さいのはいつ？」
「月曜日」
「いかん、今週中に何とかしてくれ」
やれんことはないけど早くやっちゃうと仕事無くなっちゃうじゃん　ていう気がある
情けない話だ
「とにかくやってくれよ」
と言いながら軽トラに乗ろうとした
自分で乗ってきた軽トラじゃない
「社長、それうちのだ」ってゆうたら
「あっ　わりぃわりぃ」と
うちのはダイハツ、スズキのに乗ってきたくせによっ（笑）


久しぶりにこのカテゴリーでいきたかったから・・

普通の日

夕方何も用のないこんな日は歩かなきゃいかんのに
外が寒そうで出て行く気になれない
だから何もない
今月は　いや先月の月末に作った請求書
早く払いたいって言う人にだけ書いたけど
まだ二件出してなかった
昨日請求された（笑）
今日仕事中に書いて封筒に入れてキティーちゃんの切手を貼った

　　　

うちの担当が若い女の人だったり
向こうの家に女の子がいたりするところだとキティーちゃんやピーターラビットの可愛い切手を貼る
普通のおっさんだと切手趣味週間みたいな堅いのを貼る
あんまりいいお客さんじゃないけどしょうがないから出すときは　普通の切手を貼る・・・ことが多い
例外もある
と言っておかんと誤解を生ずる可能性もあるので

前にも書いたことあるけど
でもだいたいの場合　変わった切手を買っておくのでそういうので出すことにしてる
僕が普通の切手を貼って出すのは珍しい
ただし高額切手の時はそうじゃない、その場で買った切手で済ます
今・・考えたんよ
誰かに普通の切手で郵便物出したことあったっけな　って
こわいこわい（笑）


明日退院から一週間なので一週間後検診に行ってきます
僕としてはもうほとんど何ともない
ちょっとだけお腹の傷跡につっばり感が・・
穴開けたんだからそのくらいはしょうがない

保険は4本
ひとつは生協で月1000円のだから大したことなし
これは診断書不要
後のは診断書がいるんでまた3枚書いてもらわにゃいかんのかと思って
一応簡保に電話して聞いてみた
「他の保険の診断書のコピーであきまへんか？」
「10万円以内の支払いならいいですが、手術はしましたか？」
「腹腔鏡手術ですがしました」
「それでは多分10万を超えるので簡保用の診断書が必要です」
「そ、そうですかぁ・・・」

もう一つ中小企業共済ってのに入ってて
月2400円の掛け金で　入院一日目から6000円/日　手術5万
これに電話してみた
「コピーでもいいですよ　ただしうちに必要な情報が入ってなかった場合は再要求させていただきます」
いいんだってさ
多分1枚5250円（2009年はそうだった）だから1枚分節約できたかも♪
てか回復出来てることが一番なので
金は二の次・・・ってわけにもいかんか

マイケル

23時を過ぎた
あ～～今日は何も書くことがない
また一日欠席かなぁ
そう思いながら録ってあった「南極大陸」を見ていた
「人は経験をするために生まれてきた」
なんて素敵な言葉を聞けたのだけれど
といってそれをネタに一文書くだけの技量もないのだ

一生懸命走り続ける犬たちを見ていたからだろうか
マイケルが僕の右側を何回も南へダダダ～～　北へダダダ～
と往復をする
あんまりするんでなんか笑えてきちゃった
今笑いながら書いてるよ

僕がいる居間の右手には食器棚が置いてある
40cmちょっと大きめのガラス戸が3枚入ってる水屋ともいう
これは結婚するとき水屋は男の側が用意するもの
そう言われて僕のお金で買ったものだった
それでも選んだのは僕じゃなく結婚する相手だったけど

マイケルはそれを見上げる
走ってるのに時々止まってまん中のガラス戸を見上げる
そこには彼の大好物が入ってるからだ
それは猫じゃらし
このフワフワが大大大好きでいつも遊んで欲しがってるけど
こっちが大人すぎてなかなか付き合ってやれない




マイケル


娘が猫じゃらしで遊び始めたんで
何気なくiPheneで動画バージョンにしてみた
撮り終わったら「You Tubeに送信」ってボタンが出てきた
ポツンと押して、あれあれと思ってるうちにアップ完了
息子のビデオアップするのにあんなに苦労したのにこの簡単さは何？
周りが散らかってるから出したくなかったんだけど・・　とあとの祭り
アズの後ろにちょっと見えるのがその食器棚です
ネコ以外は見て欲しくないけどね（笑）

□■ 軌道修正 ■□

昨日の夜
テレビで貧困層の話をしてた
給料－家賃＜85000円
（「給料」の部分を手当にすると生活保護を受けてる人が該当するということらしい）
そこまではいかないけどもそれに近いOLさんたちの生活に密着してその様子を伝えてた
一生懸命節約して一円でも安いものを違うスーパーを駆けずり回って手に入れてた子もいた
ある女性はウェディングプランナーで月20万稼いでいたのに
あまりにハードな仕事、憧れだった舞台女優を目指して退職
その結果貧困層への一歩手前まで来てしまった　とか
でも、彼女たちは意外に明るい
生活をエンジョイしてるようにも見える
多分それは本当の貧困なんではなくて　自ら選んだそれに近い状況というだけ
生きてゆくだけなら　なんとでもなるという環境だったり、また自信があったりするからなんだろう

さっきの図式から見たら僕はかろうじてその層には入らないんだろうけど
彼女たちと同じように、生活は悲惨ってことはない
結構楽しくやっていられる
普通の結婚生活から抜け出して、あるいは放り出されたと書いた方が正確なんだろうか
でも精神的に雁字搦めのところから脱したことは間違いないと思う


前回の記事のコメント欄で僕のここでの友達というか、娘というか
チー助が5年間の優しい時間からの退場宣告を告白してくれた
今の道と違う道を歩くこと
それは時々僕ら人間に課せられる運命でもある
でも、課せられると思うより
自分で選んだと思った方が幸せになれるかもしれない
前向きに自分で選んだ道を進む
そうあって欲しいし、僕もそう生きたいし、最後はそう逝きたい（笑）



□■ 軌道修正 ■□

熊木杏里 X 武田鉄矢（海援隊） 「私をたどる物語」

熊木杏里 X 武田鉄矢（海援隊） 「私をたどる物語」



前にこの動画を貼ったことがあるのだけれど
それは僕が面接に落ちた日（笑）
自分を慰めるつもりで貼ったんかなぁ

　武田鉄矢のナレーション
　その最後の言葉が好きで


最後のページに
　「私は「私」が好きでした」　と書ければ
それは素晴らしい
「私」という名の物語


今の僕が最後の僕なら　「私」が好きでした　と言えるのだろうか
嫌いではないけれど１００％好きと言う自信も勿論ない
そりゃそう言い切れる人の方が少ないとは思う
そう思うけど０.１％でもそこに近づければいい
今は59.3％くらいかな？

「私」という名の物語はもっと成長・・・　できるはず

使命と魂のリミット

氷室夕紀は心臓外科医を目指している研修医
そのわけが尋常ではない

好きだった父親を中学の時に亡くした
彼は警察官を辞してから警備会社で働いていたが、ある日健康診断で自分の胸に動脈瘤があることを知る
自覚症状はなかったのだが、これからのことを思うとそれを抱いたまま生活するよりも
手術してしまった方がいいということになり
本人もその気になった
失敗することは露ほども考えることはない
父親の明るさ、手術前日の元気さから夕紀も不安は感じていなかったのに・・
当日学校から帰って、次に父親と会った時
彼はもう・・

何故こんな結果になったのか
夕紀は母親百合恵の言動に一つの不信感を抱く
父の主治医、西園教授と二人でいるところを見てしまう
まだ父が入院をしてるその時点で。
父親の存在は教授と母親の二人にとっていったいなんだったのだろう

手術の真相が知りたくて医者になりたいと宣言した彼女は
望み通り西園教授がタクトを振る大学病院の研修医となった


ある日、その大学病院に脅迫状が届く
かつての医療ミスを公表し謝罪しなければ病院を破壊する
その言葉はもしかしたら自分にも通ずるものかもしれない
そんな疑惑の中、夕紀の前に一人の刑事が登場する
七尾と名乗るその男はかつて夕紀の父親の部下だった男だ

ここから意外な展開を示す
もうちょっとだけ話したいなぁ・・
でも本で読むほうが面白いんで
あ～～でも書きたいなぁ（笑）
ちょっとだけ白い字で書こうかなぁ・・やめようかなぁ・・


そこで夕紀は何故父親が警官を辞めたのか七尾を通して知ることになる


あっ、やっぱやめとくわ～（↑実は一行だけ白い字で書いてある）
東野さんお上手（笑）

強迫犯のキャラがまた同情出来たり
純愛に感心したり
利用された彼女がまた健気・・
泣けちゃいました

昨日の夜「アメトーク」で読書好き芸人が出てて
本を読むことの素晴らしさを切々と訴えてたんだけど
退院した直後の僕は普段と違って本好きになってるんで
すんごく共感できて楽しかったわ

退院

帰ってきました
ご心配いただきましてありがとうございました
ちょっとゆっくりしすぎたかな？
病室にいるといろんな人生があって多くの人は早く帰りたいと申し出る
隣のおじいさんは息子の嫁が見舞いに来た時に
「手術やったら楽になるって言われたんでやったんだが
　全然ようなれせん
　いっそやらんかった方が楽だったかも」
嫁さんの慰めにも全く妥協しとらん風だったのに
翌日、回診の時
「先生、もうだいぶ楽になったんで、この週末に退院したらあかんだろうか？」
って多分彼は土曜日に退院することになるはず
あんな嘘ついていいのか知らん（笑）

斜め向こうにいた人は
僕とおんなじ手術を僕より四日後にして
僕より二日前に帰っていった
「先生、寝れえせんで帰ったらあかんかなぁ」
って無理して翌日退院許可をもらったな
と思ってたらその日の午後さっさと退院の準備をして一人で帰っていった
また半日稼いだみたい（笑）

僕はと言えばできるだけ滞在したい方で
先週の金曜日（手術は月曜日）
「来週になったらいつでも（退院しても）いいよ」
と言われたんでいろんな注釈をつけて
２日（木）が大安なんでその日に・・
先生は月曜日か火曜日のつもりだったらしいけど
「あ、あ、あ、いいですよ」と言わせてしまった

何でかっていうと　仕事は忙しくないし
メインの簡易保険は入院５日目からしか保険金が出ないから（内緒話）

今日最後の回診の時、聞かなきゃ　と思って忘れてたことがあった
外の豪雪を見ながら帰り支度を済ませてナースステーションで聞いてみた
「テニススクール行ってるんですけど、いつからやってもいいか先生に聞いていただけませんか？」
看護師さんがまだそこに詰めてた今日の回診、部長先生に聞いてくれてた
先生の声が漏れ聞こえた

「今日」

っていうことらしい
まだやるつもりはなかったんだけど・・
それに雪なのに。。
長く居過ぎたみたいでんねん

入院費清算して表に出たら
降り続く雪の中患者さんらしき人を乗せたタクシーが構内に入ってきた
実はこの前、散歩の折自転車で帰ろうと目論み、持ち込んでいたんだけど
あっさり断念　そのタクシーに乗り込んで帰ってきてしまいました
まぁ、でもすんごく降ってたんで正解かな？

iPhoneの充電器忘れてきてしまったぁ
診断書書いてもらわなきゃいかんのでまたすぐ行くけどね

「使命と魂のリミット」東野圭吾
実は愛の物語
泣けます
気が向けばまた明日このこと書こうかな

10日目 DREAMS COME TRUE じゃなくて

30日夜右隣のオッサンが突然変異
それまでイビキをかくにはかいてたんだが長く続くのじゃなくて
たとえば僕が寝返りすると
その空気の流れを察してそれは止まる
そんな穏やかなものだった

ところがその夜は違った
止まることなく連続で、あれ程敏感だった空気の流れの様はどこの空
ベッドをちょっと揺すってやっても無駄
いや一応眠剤はもらってあることはある
そんなもん役に立たないのは確信せざるを得ない
10時まえからその状態で・・
そのなかで前記事を書いていた
感じた？（笑）
それを書き終えてさてどうして眠るか
トイレへ行って部屋に戻る
他の部屋はみんな静か
羨ましい
自分の部屋の二つ前の部屋の廊下にもその騒音が聞こえてくる
そこのカーテン一枚隔てた場所へ戻るのだ
しばらく廊下に立ち尽くす・・
看護師が通りかかった
「あの隣で寝る自信ない」
とりあえず気の毒そうな笑顔を返してくれただけだった

11時過ぎ薬を飲んで
眠れぬはずもない
イヤフォンを両耳にぶち込んだ
恨みはないが腹は立つ（笑）

      ミュージックオン

徳永英明、中島みゆき、ユーミン、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、さだまさし、西野カナ、加藤ミリア、レッカ、AKB48

寄ってたかって慰めてくれた

やっと、Dream  comes , true！
なんとか朝の４時、6時 7時に辿りついた