木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

僕のシティポップ

2023-03-01 02:33:04 | 音楽
昨日のあさイチで80年代の日本のポップスが今世界中で大ブームを起こしていると紹介していた。それが当時日本でヒットした曲ではなくあまりパッとしなかったというか例えば今の僕が知らなかった曲などが大ブームになっていると。わからんもんですねぇ。
こんな記事になっています。


で番組では皆様のリクエストを当時の思い出と共に募集しております。と。
暇だったらリクエストしたいなぁ と思いました。
ただ僕の青春時代は80年代よりも少し前。上の記事に出てくる人たちを見ても僕と同じような年代の人だから70年代もありということでいってみたいです。

これは僕の記事をずっと見てくれてる人には繰り返しの部分があるのですがまぁ今回はリクエスト曲の説明ですから良しとしましょう ね。
八神純子を知ってポプコンに興味を持った僕は自分でも手探りで曲を作るようになっていた。第10回のポプコンの中部大会を初めて見にいった。その時に印象的だった人がいた。確かその回にも八神純子が出てたと思うのだが彼女は別格で確かオープニングでのゲスト出演だったはず。
  

これのオープニングが八神純子さんです。
この中のグランプリ曲二曲と他に合わせて数組がつま恋の本選会への出場権を得たわけです。この初めて経験した地方大会は僕にとって青春を彩るかけがえのない機会になりました。
この時グランプリの一つの方は金沢から勝ち上がってきた女性。
実はこの大会が終わった次の大会の月例オーディションに大体10倍くらいの倍率の中で僕が初めて作って応募した曲が選ばれたのです。そのゲストに来てたのがこの時のグランプリ受賞者の彼女。当時文通してた子と彼女の曲について話してたことがあったので密かに注目していました。
リハーサルが始まって僕らの曲も一度演奏されます。自分の作った曲が演奏されるってそりゃもう夢見心地です。その時に暗い会場の片隅に座っていた金沢の彼女を見つけました。一人で座ってたので普段は静かな僕ですが自然に声をかけてしまいました。「あの曲良いですね。」「ありがとう」の後二言三言言葉を交わすことができて、文通相手に自慢できるぞと大満足。
僕の曲は結局そこまでだった。当然という気持ちのままヤマハホールの前に停めてあった250ccのホンダのバイクに跨って家に帰ろうとした時またその彼女に出くわした。「何?一人で帰るの?送ってもらえないの?ゲストなのに。」と言った僕に「駅まで乗っけて」。二人乗りなどしたことがない上にあの燦然と輝いていた彼女を乗せる?
結局彼女を乗せて名古屋駅まで送り電車の発車まで付き合いました。
つま恋で中島みゆきさんと話したとか因幡晃君とはこういう話をしたとか。
そりゃもう当時の僕にとっては夢のようなお話でした。
彼女はその後大事な大事なガールフレンドになりました。勿体無い話ですよね。一介のポプコンファンの僕でしたから。
リクエストという話なのですが彼女とのことは枕詞なのです。
彼女とのことでリクエストしようとすると彼女の曲になってしまいまして一般にはほとんどの人が知らない曲になってしまうのでリクエストはできません。
もしお時間あれば一度アップしたことがある彼女の歌聞いてやってください

まずこれがしたかった できることなら - 木工挽物という仕事

もう2時20分になってしまったので続きはまた。

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