木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

教える

2016-11-21 23:39:59 | 家族
夕方masaやんへのコメント返しに書いたのだが
昨日の今日の話、息子のところへ依頼が来たという
それはある専門学校から映像に関する講師をやってくれないかというもの
まだ詳しい話は聞いてないけれど、もしそういうことが可能なら是非受けるべきだという話をした
自分は人に教えたことなどなく、自分の感覚で舞台を作ってきたので教える自信はないようだ
そんな自信の無さなんかなんてことない
せっかく声を掛けてもらえたなら、始めてから学べばいいと思う
専門の人が認めてくれたということを自信にすればいいんだ

僕自身もギターを教えてたことがあった
サークルの人集めのための新聞記事を見てある60歳くらいのおばちゃんから「個人的にギターって教えてもらえませんか?」 というお尋ねがあり指定されたところへ伺うと病院の看護学校の寮だった
その人はその寮の舎監さん
確かにそのおばちゃんに1・2か月教えたのだが、本当の目的は別だったようだ
「私より、此処の生徒たちに教えてやっていただけませんか?」
18歳から21歳の女の子たちに 僕が25歳くらいの時だ
自己流でしかもそんなに上手い演奏者でもない僕がそこのフォーククラブの先生になってしまった
週に一回、月謝は3000円
お金を頂く限りはそれ相応が必要ということで、以前少し縁のあったヤマハの「作曲編曲教室」の生徒になった
確か月に二回で5000円だったかな?
これは完全持出で、もらってた3000円を12回貯めて18000円のフォークギターを2本クラブに寄付した
二年続けて合計4本
だってほとんど楽器らしい楽器のないフォーク部だったから

教えるために自分が学ぶ
これ以上の勉強はない
音楽の勉強もやれたけど、人生勉強はもっとできたと思う
だから、人それぞれではあるけれど、教えることの大きさは人の生き方に大きなプラスをもたらすはず
そういう意味で息子の背中を押してやろうと思う
ただどんな講師を求められてるかわからないけどね
単発でももちろんいいし、将来僕の跡取りを放棄するくらい頑張れるならそれでいい

それと地元の企業のCM制作を2本頼まれたそうだ
ホントにそんなもの作れるのかどうか、半信半疑だけれど









コメント (8)
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