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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

世界新@リオデジャネイロオリンピック

2016-08-09 23:50:57 | 時事問題
日本が既に3個目の金メダルを獲得した。柔道、体操男子(団体)、水泳(400m個人メドレー)である。それでは我らがスウェーデンは?となると、8月9日現在金は1個。女子の100mバタフライである。The localより。
http://www.thelocal.se/20160808/swede-breaks-world-record-to-claim-olympic-swimming-gold
サラ・ショーストレム(Sarah Sjöström)選手で、自らの持つ世界記録をさらに更新しての金メダルだったそうな。おめでとうございます。
Wikipedia「Sarah Sjöström」

酷暑

2016-08-09 00:55:28 | 日記
猛暑となった。あちこちで気温が35℃を越え、熱中症で搬送される人のニュースが続く。出勤しても頭痛やだるさに悩まされる。まして体力も落ちてくる中、さらにダメージは大きくなる。意識して休む時間を増やしていくしかなさそうである。
体調

イチロー3000本安打

2016-08-09 00:29:12 | 日記
遂にイチローがメジャーリーグ通算3000本安打に到達した。日本プロ野球で1軍にデビューした直後は足をブラブラさせてタイミングを取る独特の「振り子打法」が話題となっていたが、メジャーに行ってからはシンプルに降りぬく打撃にして成功した印象である。彼がマリナーズの時代、良くテレビで見ていた記憶がある。ルー・ピネラ監督、4番のエドガー・マルチネス選手、ベテラン左腕のモイヤー投手などが懐かしい。
Wikipedia「ルー・ピネラ」
Wikipedia「エドガー・マルティネス」
Wikipedia「ジェイミー・モイヤー」
テレビニュースを見ていて印象に残ったのが記者から「3000本安打を打って、達成感を得たら今後の目標に邪魔にならないか」と問われたときの彼の返答である。「達成感を感じれば感じるほど前に進める。小さな事であっても満足することは凄く大事なことだ」と答えたのだ。これはまさに正論であろう。小さな勝利であっても勝利は勝利であり、それに自信を持ちつつ頑張っていければと思う。
小さな勝利を

体調

2016-08-07 23:32:40 | 日記
少しずつであるが体力の衰えを自覚している。夏場になり冷たい水分を補充することが増えた。ところがこれが補充しすぎると下痢になってしまう。以前はそんなことはなかったのであるが。。。そして下痢をしては休日に寝込んでしまう。やはり体力が落ちていることは間違いないようだ。この体力に見合った時間設計を考えなくてはならない。ただそうで会っても仕事をしなくて良いという事にはならず、前よりも「執念深く」考えて行かなくてはならないのであろう。時間がかかっても絶対に忘れず、諦めずに進んでいく覚悟が必要なのである。いつか花を咲かせる日を夢見て。
疲労

アイスコーヒーとスウェーデン人

2016-08-07 21:19:45 | 日記
かなり久しぶりにスウェーデン人と話をした。夏休みに来日していたのである。暑い中会って話をした。もう3年も経っているのに会って頂けるのは有難い。
自分の英語はかなり怪しげになっていた。マクドナルドに入り食事を注文しながら話をする。日本人がマックに入る時は食事をパッと済ましてまた仕事に戻る事が多いと思うが、ここばかりはスウェーデン流。食事を前にしながら1時間以上延々とだべることになった。
気づくと彼はアイスコーヒーを飲んでいる。アイスコーヒー、スウェーデンにはなかったんじゃ?と思って聞いてみると「日本の気候は蒸し暑いから、アイスコーヒーは確かに飲みたくなるね」とのこと。スウェーデンのコーヒーは基本はブラックのはずだが、「これも暑い気候だと嗜好が変わる気がする」との事で、ガムシロップとクリームをフルに入れて飲んでいた。日本へ渡航して少し彼も日本的になったのであろうか。
コーヒーその2

オリンピック

2016-08-07 15:25:20 | 日記
気づけばオリンピックが開幕している。既に日本の金メダル第1号も出ている様で、選手たちは頑張っている様である。
開幕すぐに行われたサッカーは負けてしまった。相手はナイジェリアで、ナイジェリアは協会の手違いから試合開始7時間前に現地入りするという強行軍で試合になってしまった。にもかかわらず5-4で日本に勝利したのである。トラブル続きで逆にナイジェリアチームの方が精神的に一つにまとまったのであろうか。
意外に世の中、こんなものであろう。何もかも準備万端、条件もそろっている方が必ずしも勝つとは限らない。むしろ「悪条件に陥ろうとも、今出来る準備に集中して本番を迎えた方」が勝利を得る事が多いのではあるまいか。なんとなく。
顛末

ゴボウ

2016-08-07 01:41:46 | 考えてみたこと
今年も新人が来ている。日々彼らを観察しては教えているが、本当に人によって性格も性質も千差万別である。今のところ1ヶ月くらいずっと観察して結論を出し、「このポイントとこのポイントを学んでほしい」と決めたらそれをしつこく繰り返す、という方針にしている。

ただ、「よかれ」と思って口にしたことや指導したことが裏目に出ることもこれまたある。こんな時に思い出すのがゴボウの話。

第二次世界大戦末期、日本は食料不足に悩まされた。日本国内に収容されていた連合国の捕虜も食料不足になってしまったのは同じで、捕虜収容所の職員が気を利かせてゴボウを買ってきて食べさせた。当時はゴボウは貴重品で、むしろ日本人の方が食べられなかったという。
ところがこれが裏目に出る。もともとゴボウを食べる習慣があるのは東アジアのごく一部の国のみで、欧米諸国では全く見慣れぬものだったのである。終戦後、彼らは「捕虜収容所で木の根を食べさせられた」と訴え、これが虐待と認定される。捕虜収容所の職員は絞首刑になってしまった。
Wikipedia「直江津捕虜収容所事件」

結局のところ年齢も家庭環境も、バックグラウンドもまったく違う人同士が一緒に働いている以上、これに近い状況は常に発生しうる。コミュニケーションが重要なのであろう。もともと人の教育というのは正解と言うものがない世界であり、試行錯誤を繰り返していかなくてはならない。

そして繰り返しになるが、まずは長所に着目すること、そして長所を生かすことを考えること--何といってもこれに尽きる。試行錯誤を繰り返しながらも傍観者・評論家の様になっていかないことを肝に銘じるべし。
新人たちを見て