
さて、この広場の旧市庁舎のちょうど反対側に位置するのが市議会薬局(Raeapteek)である。以下はウィキペディアの記事より抜粋。ヨーロッパでも最も古い薬局の一つで、写真にある通り、少なくとも1422年から営業しているとされている。「少なくとも」と書いたのは記録によれば、1422年時は既に主人は3代目であったからだという。歴代の主人の中にはあのロシアのピョートル大帝の死の床に呼ばれた主人もいるという(ちなみに到着前に大帝は亡くなってしまったとか)。以前は薬剤師と言うのは医師も兼ねていたのだという。
Wikipedia「Raeapteek」
中に入ってみる。内装はほぼ完全に当時のままのようで、薄暗い店内で木の床がギシギシ言い、棚にはガラスの薬瓶が並ぶ。雰囲気からして何となく神秘的である。田舎の古い古い開業医の診療所を訪れた時のような感覚、と言えば良いだろうか。約600年間も続いている薬局とは驚異的である。「地球の歩き方」によると特製のハーブティーもあるとの事であるが、そちらはちょっとパスした。


Wikipedia「Raeapteek」
中に入ってみる。内装はほぼ完全に当時のままのようで、薄暗い店内で木の床がギシギシ言い、棚にはガラスの薬瓶が並ぶ。雰囲気からして何となく神秘的である。田舎の古い古い開業医の診療所を訪れた時のような感覚、と言えば良いだろうか。約600年間も続いている薬局とは驚異的である。「地球の歩き方」によると特製のハーブティーもあるとの事であるが、そちらはちょっとパスした。

