999日目。明日が節目の日となる。今日は一日休日であった。ほとんど横になって過ごした。読者の皆様にメリークリスマス!である。
ウクライナ情勢では戦線の動きはない。ただロシア国内では、プーチン大統領が演説のときにウクライナの「特別軍事作戦」というべきところを間違えて「戦争」と言ってしまい、これが思わぬ波紋を呼んでいる。ご存じの通りロシア国内ではウクライナでやっているのはあくまで特別軍事作戦であって戦争ではない、という建前であり、「戦争」という言葉を使ったロシア人は処罰の対象となっているのだ。それをプーチン大統領みずからが戦争と言ってしまった訳で、結局のところどう言いつくろってもこれは戦争なのであろう。また24日はロシア侵攻が始まってからちょうど10カ月となる。この10カ月で世界にどれだけの悪影響があったのか、考えると気持ちが沈んでしまう。本当に何一つ世界にプラスになったことはないのである。プーチン大統領は「ロシアは正しい方向に前進している」と言ったというが、何をどう見たらそうなるのであろうか。孫子に書いてある通り「戦争において、下手であっても短い期間で終わらせる、という話は聞いたことがあるが、上手く、かつ長い戦争をした、という話は聞いたためしがない」である。
739日目
日本国内のコロナはどんどん深刻な状況になってきている。社会の情勢が第5波と似ているというか、「医療危機には誰も関心がない」という状況になってしまっている(第5波もオリンピックのニュースばかりになってしまっていた)。東京都では救急車が患者受け入れから搬送までに何時間もかかるケースも続出しているのである。東京都の新型コロナウイルス感染者数は18731名。先週の土曜日(12月17日、17020名)よりも増えた。PCR陽性率は40.4%とついに40%を超えた。救急外来に発熱で来る患者さんの5人に2人はコロナなのである。恐ろしいのはこれでも「若い人は自己申告」になっていることで、実際はさらに高いだろう。死者は19名。40歳台の人も亡くなったという。北海道の感染者数は4907名、死者は23名。大阪の感染者数は10986名で死者は19名となり、大阪の通算の死者数は7014名となり全国の都道府県で初めて7000名を超えた。東京都がまだ6605名だということを考えると、死者の多さが際立っている。
998日目
ウクライナ情勢では戦線の動きはない。ただロシア国内では、プーチン大統領が演説のときにウクライナの「特別軍事作戦」というべきところを間違えて「戦争」と言ってしまい、これが思わぬ波紋を呼んでいる。ご存じの通りロシア国内ではウクライナでやっているのはあくまで特別軍事作戦であって戦争ではない、という建前であり、「戦争」という言葉を使ったロシア人は処罰の対象となっているのだ。それをプーチン大統領みずからが戦争と言ってしまった訳で、結局のところどう言いつくろってもこれは戦争なのであろう。また24日はロシア侵攻が始まってからちょうど10カ月となる。この10カ月で世界にどれだけの悪影響があったのか、考えると気持ちが沈んでしまう。本当に何一つ世界にプラスになったことはないのである。プーチン大統領は「ロシアは正しい方向に前進している」と言ったというが、何をどう見たらそうなるのであろうか。孫子に書いてある通り「戦争において、下手であっても短い期間で終わらせる、という話は聞いたことがあるが、上手く、かつ長い戦争をした、という話は聞いたためしがない」である。
739日目
日本国内のコロナはどんどん深刻な状況になってきている。社会の情勢が第5波と似ているというか、「医療危機には誰も関心がない」という状況になってしまっている(第5波もオリンピックのニュースばかりになってしまっていた)。東京都では救急車が患者受け入れから搬送までに何時間もかかるケースも続出しているのである。東京都の新型コロナウイルス感染者数は18731名。先週の土曜日(12月17日、17020名)よりも増えた。PCR陽性率は40.4%とついに40%を超えた。救急外来に発熱で来る患者さんの5人に2人はコロナなのである。恐ろしいのはこれでも「若い人は自己申告」になっていることで、実際はさらに高いだろう。死者は19名。40歳台の人も亡くなったという。北海道の感染者数は4907名、死者は23名。大阪の感染者数は10986名で死者は19名となり、大阪の通算の死者数は7014名となり全国の都道府県で初めて7000名を超えた。東京都がまだ6605名だということを考えると、死者の多さが際立っている。
998日目