遂に記念の1000日目となった。本当に大変な1000日であったが、1000日経つと何というか、手探りの中で始めたものも多少は形になってくるというか、組織としてこなれてくる感じはある。ここまで来れたのであるから、これからの1000日だって何とかなるであろう。そう信じて頑張るのみである。今日も日曜だが朝から仕事であった。まあ、1000日目の節目にふさわしかったのではあるまいか。
ウクライナ情勢では戦線の変化はない。バフムト市周辺では大激戦が続いたままで、1メートル単位で土地を奪い合う激戦が続くままである。ウクライナ正教会ではクリスマスは1月7日なのだそうだが、ロシア正教会でも同じ日であることから、「ロシアと同じは嫌だ」と、今年のウクライナでは12月25日にクリスマスを祝う家庭が増えたのだとか。とうとう戦争が宗教的行事まで変えてしまったのである。もう今年も残り数日、激戦を続けたまま新年を迎えるのであろうか。なおロシア軍は大量に軍隊をベラルーシに送りこんでおり、再度北方からキーウに侵攻する可能性がウクライナ高官から繰り返し警告されている。ベラルーシ政府がどう考えているのか分からないが、軍隊が移動しているのは間違いない事実なので、注意は必要なのであろう。
国内のコロナウイルス感染状況は悪化の一途をたどっている。東京消防庁はツイッター(@Tokyo_Fire_D)で救急車の出動率が95%を超え、非常編成した30台を含む309台で運用しているが、それでも現場到着まで時間がかかる場合があること、そして119番に電話してもなかなか電話がつながらない状況に陥っていることを伝えている。どちらも深刻なニュースだと思うのだが、あまり一般の報道では取り上げられる雰囲気もない。おそらく感染拡大に社会の無関心が加わり、結果としてかなり大きな死者を出す結果となるのではないか。東京都の新型コロナウイルス感染者数は15403名、先週の日曜日(12月18日、13646名)よりも増えた。PCR陽性率は40.4%で更新されていない。死者は19名である。北海道の感染者数は3378名で死者は22名、大阪の感染者数は8912名、死者は18名である。大阪の死者数はじわじわ増え続けていて、現在通算で7051名まで増えている。
海外では遂に中国が「コロナ感染者数・死者数の報告を止める」と発表した。こうなればもう、あとは誰にも感染状況がどうなっているのか分からなくなる。もっとも心配なのは高齢者施設、そして障碍者施設である。一体どうなってしまうのか。コロナ最初期のスウェーデンでは高齢者施設で大規模な感染が起き、多くの老人が死亡していったと伝えられているが、こうなってしまってはこれから中国の高齢者施設も同じ運命をたどることになりかねない。心配なところである。
999日目