日本の良い点の一つは「外食を食べに行く機会に恵まれている」事である。予算と嗜好に応じて店の選択肢は実に多い。一人1000円以内の予算でも気軽に食べに行ける店はいくらでもある。そして万国共通なのが、「一緒に食事を食べに行く」と言う事が人と仲良くなり、情報を得る上では実に重要なのである--たとえその時に直接役に立つ情報が無くとも、その際に出た話題(どこのラーメン屋が美味いの、誰と誰が付き合っているの)がまた他の誰かと喋るときにネタになったりもする。スウェーデンだとこれが夏場のバーベキューだったり、誰かの家での冬場のパーティーだったりする訳であるが、やはり日本の方がこれは圧倒的に楽である。夕刻にたまたま時間の空いていた人だけを募って思いついたようにレストランに行けるのであるから--帰って来て良かった。
スタバに加えてタリーズコーヒーの話が出たところで。スウェーデンの多国籍外食産業の話をもう一つ。ピザハットである。ストックホルム中央駅のすぐ近く、オーレンスの近くにも写真の様に店舗があった。ウィキペディアのスウェーデン語版を見ると、スウェーデン国内のピザハット店舗は合計13店舗。うちストックホルムに6店舗、ヨーテボリに2店舗、あと他の都市に1店舗づつある様である。。。が結局3年間で一回も行かなかった。中はどうなっているのかは知らない。あのスウェーデンオリジナルB級グルメ、ケバブ・ピザもあるのだろうか。
Wikipedia「ピザハット」
新年とケバブピザ
Wikipedia「ピザハット」
新年とケバブピザ