スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

斎藤佑樹投手

2013-10-02 22:47:13 | 日記
仕事から帰宅してテレビをつければニュースである。日本ハムの斎藤投手が故障から復活、1軍で先発したものの大きく打ちこまれて敗戦投手となった、という。聞けば今年は2軍でもかなり打ちこまれる日々の連続であったのだという。かつて甲子園の決勝戦で投げあった田中投手は23連勝でシーズンを終えているまさにその時に屈辱的な敗戦を迎えた訳で、なんという運命の皮肉であろうか。人生万事塞翁が馬、いつか必ず今度は彼に光が当たる日が来ると信じたいものである。人生に無駄な体験など無いのであるから。
彼に関して言えば、どうしても避けて通れないのがアマチュア時代の登坂過多の問題である。彼に関して言えば中学校時代から群馬県の軟式野球では有名な投手であり、高校では甲子園では決勝戦引き分けの後志願して4連投という離れ業までやっている。故障とこれとが完全に無縁とは言い切れまい。ネットを見れば今年の春の選抜高校野球でも済美(愛媛)の安楽投手の投げすぎが議論になった様である。登坂過多擁護派からは「正しい投げ方をすれば故障などしない」などという声もあるがどう考えても納得できる議論ではない。古くは高塚信幸投手(智弁和歌山→近鉄)、大野倫投手(沖縄水産→野手に転向して巨人)、筑川利希也投手(東海大相模→Honda)など、甲子園で投げすぎた後故障に苦しむ投手の数は枚挙にいとまがない。システムの変更があってしかるべきである。休日をもっと増やしたり、あるいは思い切って社会人野球の様な「補強選手」制度を設けても良いのではないかと思うのだが如何であろうか。。。。というかスウェーデン人だったら迷わずシステムをいじるのではないか、とどうしても思ってしまうのである。
Wikipedia「斎藤佑樹」
コメント
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