スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

旅客機墜落

2011-09-07 22:59:08 | 時事問題
スウェーデンの新聞の今のトップニュースは何か、というと経済問題でも政治問題でも王女の御懐妊でもない。何かというと、ロシアの旅客機の墜落事故なのである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000752-reu-int
日本ではごく小さなベタ記事の扱いであるが、こちらではトップニュースである。何が問題かというと、アイスホッケーのスウェーデンナショナルチームのメンバーが亡くなってしまったのである。しかも彼は2006年のオリンピックでの金メダリストだったらしい。今年はロシアのリーグでプレーしていたところでこの事故に遭遇した。日本でいえば松井かイチローが飛行機事故で亡くなってしまったようなものか。御冥福をお祈りする。
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リオネル・メッシ

2011-09-07 21:21:46 | 考えてみたこと
自分はサッカーには全く詳しくないのだが、それでもメッシ(Lionel Andrés Messi)の名前は聞いた事があった。ただ彼がFCバルセロナの選手であることも知らなかったのだから相当なサッカー音痴であろう。
スペイン人の同僚から聞いた話。彼はアルゼンチンの貧しい家庭の生まれで、13歳でFCバルセロナのテストを受けに来たのであるが、この時持病を抱えていたのである。成長ホルモンの異常で、当時の身長は140cm程であったという。しかし彼のセンスにほれ込んだ監督が獲得を即断し、病気の治療費も丸抱えという条件で獲得した。その後の活躍は御存じの通りである。それにしても大博打である。受験する方も受験する方だが、獲得する方もする方である。何となくラテン系らしいエピソードという印象ではある。
人の才能というものを確実に評価するのは中々難しいというのは以前も書いた通り。
小笠原道大選手と人生について
ただ、彼の話を聞いて思うのは、グローバル化の波が人材の獲得の世界にも及んでいるという事である。恐らく日本のスカウトであれば確実に二の足を踏むケースであろう。かつて横浜大洋ホエールズが佐々木投手を指名した時、「腰痛の持病がある」と言うだけで大博打と新聞に書かれた事を想起されたし。「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉があるが、それが全世界に広がれば「拾う神」に当たる確率も増えるというものだ。
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