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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

アラネハンゴンソウ

2012-09-27 14:07:43 | スウェーデンの動植物
さて、今度はこちらの花。アラネハンゴンソウというらしい。
Wikipedia「オオハンゴンソウ属」
で英語名はGloriosa daisy、学名はRudbeckia hirtaという。スウェーデン名はSommarrudbeckia。学名にRudbeckの文字が見えるが、これはスウェーデンの医学者・植物学者として名高いオロフ・ルードベック(Olof Rudbeck the Elder)の名を冠したもの。
Wikipedia「オロフ・ルードベック」
色は鮮やかな黄色で、遠くからでも良く目につく。

枯葉2012

2012-09-22 18:36:37 | スウェーデンの動植物
今年もまた枯葉が目立つシーズンである。既に気温は一ケタを示す事が多くなり、黄色い木の葉と相まって寂しさを感じさせる。長い長い冬への入り口である。日本で冬と言っても「ああ冬か」程度であろうが、こちらで「また冬の季節が来る」と言う言葉には万感が込められている。。。こればかりは体験者でなくては分かるまい。嗚呼。


ヤナギハナガサ

2012-09-08 18:50:27 | スウェーデンの動植物
さて、少し間があいてしまったが、こちらは昨年も紹介した花。
秋の花その4
こちらの花、ヤナギハナガサというらしい。スウェーデン名はJätteverbena。南米が原産の様である。日本にも帰化している様だ。昨年も秋口に咲いていたが、今年も今頃が開花時期の様である。
Wikipedia「ヤナギハナガサ」


Melampyrum arvense

2012-08-05 18:37:59 | スウェーデンの動植物
こちらも最近咲いた花。Melampyrum arvenseという名で、こちらは日本名はどれだけ探してもなかった。スウェーデン名はPukvete。
Melampyrum arvense
Melampyrumというと、先に紹介した「夜と昼」の花が思いつくが
Melampyrum nemorosum
こちら、「ママコナ属」という区分に属するらしい。しかし調べる限りではいずれも日本にはない種の様だ。
ママコナ属


ヒレアザミ

2012-08-05 17:47:08 | スウェーデンの動植物
最近咲いて来た花の続き。写真はヒレアザミらしい。スウェーデン名はKrustistel。
Wikipedia「Carduus crispus」
ヒレアザミ(鰭薊)
兎に角とげだらけの植物である。触ると何処を触っても痛い。遥か昔から人類に知られて来た植物で、旧約聖書の「創世記」に出て来る場面が有名である。禁断の木の実を食べたアダムに神は「お前のために地は呪われたものになった。これから地はお前のためにイバラとアザミを生じるだろう」と言う訳であるが、確かにこれが生じてしまったら困る。下一番右の写真に特徴的な茎のヒレ状の部分が見える。