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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ベルギー旅行その32 アトミウム

2011-07-13 22:49:14 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
一番下の球体が入口である。そこからエレベーターが一番上まで通じている。エレベーターの天井がガラスなので、上を見上げると猛スピードで上昇して行くところが写真のように目で確認できる。一秒間に何mというスピードなのだそうだ。あっという間に一番上まで着いた。

ベルギー旅行その31 アトミウム

2011-07-13 20:51:34 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
全部で9個の巨大な球体を繋げて作った建物であるが、観光客が入れるのは中央に1直線に並ぶ3個と周辺では下の3個だけで、上の3個は立ち入り出来ない。安全上の理由だそうである。一番上は展望台になっていて、ブリュッセルが一望できる。中央の球はカフェ。そして下3つの球は大体催し物をやっている。今回の催し物のテーマは「ベルギーにおける移民」だそうな。とりあえず入ってみる事にした。入場料は11ユーロ也。ちと高い。

ベルギー旅行その30 アトミウム

2011-07-13 20:29:54 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
という訳で地下鉄を乗り継いで到着した。アトミウム(Atomium)である。
http://atomium.be/
元々は1958年に万博の際に作ったモニュメントをそのまま万博後も残したものらしい。みなとみらい横浜の観覧車と同じパターンである。それにしても変わった形のモニュメントである。鉄の分子をそのまま巨大化させた形なのだそうだ。高さ102m也。市の中心部からは地下鉄で20分くらい。駅を降りれば直ぐに目に入ると思う。確かに思い出せば、空港や土産物屋などで、この形を書いたTシャツやらおもちゃやらを売っていた。

ベルギー旅行その29 ブリュッセル地下鉄

2011-07-13 18:03:07 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
写真が地下鉄である。本数も非常に多く、市内の移動であれば特に時刻表などを確認しておかなくてもスムーズに動ける。駅でよく注意して見ていれば次の電車があと何分で来るかが表示してあると思う。
乗り降りで唯一気をつけるのはドアである。停止した時、何もしなければドアは開かない。ドアの内側にある取っ手を引っ張るか、ボタンを押すかしなくてはならないのだ。また駅はパリに比べれば比較的バリアフリーを考慮してあるものの、実際に車椅子の人が使うにはちょっと辛いかも知れない(というかパリの地下鉄が、バリアフリーに関して酷過ぎるだけかも知れないが)。利用客は多い。地下鉄に乗っていると、ブリュッセルが多国籍な都市であることを実感する。車内ではあらゆる言語が話されている印象である。

ベルギー旅行その28 ブリュッセル地下鉄

2011-07-13 17:48:09 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
ベルギーの新名所として売り出し中の場所があると聞いた。アトミウム(Atomium)というらしい。ただ、市街からは離れた場所にあるので、地下鉄を乗り継いで向かわなくてはならない。異国で地下鉄に乗るとなると、毎度の事ながら不安になるのだが、何事もチャレンジである。乗ってみる事にした。
まずは切符を買ってみる。写真が切符の自販機である。大丈夫か?と一瞬不安になったが。。問題なかった。1人分であれば、1ユーロ硬貨2枚か2ユーロの硬貨を持っていればスムーズに買えると思う。写真のちょうど中央のところに(2の数字の下)周囲が黒のダイヤルが見えると思うが、これを回して選択し、ダイヤルの中央の部分を押せば決定になる。切符の種類と人数を決定し、最後に硬貨を入れると切符が出て来る。切符は駅にある刻印機に通す。60分券を買った。

ベルギー旅行その27 マグリット美術館

2011-07-13 16:43:06 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
次いで行ってみたのがマグリット美術館(Musée Magritte)である。観光ガイドにもこの建物の写真が載っているので、特に疑問を感じる事も無くここに行ってしまったのだが、これが間違い。ここには出口しかないのである。しかも建物の周囲を見て回っても入口らしきものが無いし、建物が渡り廊下でどこかに繋がってもいない。どうなっているんだ?と思ったが、隣の王立美術館で疑問が解けた。入口は王立美術館と共通で、地下通路でこの建物に繋がっていたのである。建物からして既にシュールレアリズムを体現しているのか。
ルネ・マグリットは1898年、西部の生まれであり、フランス語を母語とするワロン人である。父親は紳士服を売っていたが事業は成功せず、一家は転居の連続を余儀なくされる。14歳の時には母が自殺するという事件があり、彼の心に大きな影響を与えたとされる。かなり偏屈に属する人物であったらしく、国王が彼の業績をたたえるパーティーを催そうとした時、「タキシードに煙草の火で穴をあけたので」開始わずか数時間前に突然出席をキャンセルした、という逸話がある。
本当に不思議な絵である。特に題名と合わせて観賞すると不思議さが増す。彼も題名にはかなりこだわっていたらしい。「帰還」「光の帝国」「白紙委任状」「会話の芸術」などなど。解釈は観客に任されているようである。

ベルギー旅行その26 王立美術館

2011-07-13 16:35:25 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
次いで訪れたのはベルギー王立美術館(Musées Royaux des Beaux-Arts de Belgique)である。もともとはナポレオンの文化政策に端を発する美術館で、主に15世紀以降の絵画を展示している。もちろんルーベンスもあり、一室全てがルーベンスという広間もある。他にはブリューゲル親子などである。ブリューゲルと言われてもすぐにピンと来ない方も多いと思う(自分もそうだが)。有名なのはウィーンの美術史美術館にある「農家の婚礼」や「バベルの塔」であるが、何とも不思議な絵も描いている。この美術館に所蔵されている「反逆天使の失墜」である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Pieter_Bruegel_d._%C3%84._068.jpg
他にはフランス絵画も多数所蔵されている。有名なところではダヴィッドの「マラーの死」である。これは教科書でもご覧になった方も多いのではないか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Death_of_Marat_by_David.jpg
ダヴィッドは熱烈なジャコバン派党員であり、ルイ16世の処刑にも賛成票を投じていた。ナポレオンが失脚し王政復古が始まると、当然のことながら彼はフランスに居られなくなる。かくて亡命した先がブリュッセルだったのである。そのまま彼はブリュッセルで没した。彼の作品は他にも数点所蔵されている。ジェリコー、アングルなどの作品もある。

ベルギー旅行その25 聖ミシェル・エ・ギュデル教会

2011-07-13 15:54:25 | 旅行(ベルギ-・ブリュッセル2011)
写真が内部である。パリのノートルダム大聖堂と比べると、内部が非常に明るい印象である。周囲の彫刻、ステンドグラスも美しく見ごたえがある。軽く一周するだけでも静かな時を過ごす事が出来た。皆さんもブリュッセルに来たら一度ご訪問あれ。