いやー,心底,今日は燃えたね・・・。
ロッテ5-4巨人
もう,今日は千隼のこれだよね!
もう,マー神,様様です。ありがたや・・・
今日はマジで面白い試合でしたね!
今年は,故障もあり調子が悪いとは言え,なんと言ってもセ界の菅野くんを相手に,全く臆することなく,序盤から怒涛の攻撃。初回にカクのエンタイトル・タイムリー2ベースとレアードの犠飛,3回にタカシのソロと,またもやレアードの犠飛で2点を取ると,あっさり菅野くんをKO。6回にはレアードのソロで5点目をゲットすると,今日は小島くんが素晴らしいピッチング。140キロ前半のストレートとチェンジアップの組み立てで,カッキーのナイスリードもあり,全く的を絞らせないと,6回までわずかに2ベース1本ずつの2安打無失点で投げ抜くと,なんと100球超えも7回のマウンドに。その小島くんは,連続ヒットで無死1,2塁,なんとか粘って,広岡・若林の代打を連続三振。しかし,ウィーラーを警戒して歩かせた後,亀井くんの初球に,ユニフォームをかする痛恨の押し出し死球で,124球でマウンドを譲ります。ここで代わったフォノくんは,全く開き直れず,押し出し四球と坂本くんのタイムリーであっという間に1点差。更には,すっかり今年は好調な様子のナカジにライト前を許すと,捻挫した様子も下がらなかったマー神が,完璧な送球で,本塁アウト。かろうじてピンチを脱すると,次の回は,完全勝ちパターン入りの千隼がマウンドに上がると,先頭立岡くんにヒットを許し,2死3塁のピンチも,最後は,外角低めのシンカーでボールの後,同じようなコースに,完璧なストレートで見逃し三振。そして,9回は,よりにもよって,2番ウィーラーから,亀井,岡本,坂本,ナカジととんでもない打順も,マッスは,先頭ウィーラーに9球粘られるも10球目を完璧な外角ストレートで見逃し三振,亀井くんセンターフライで2アウト,岡本くんは,無理せずフォアで2死1塁とすると,次打者は,カリスマ・坂本くん。その坂本くんに対し,投げ込んだ外角ストレートを打ち返されると,ライト方向への難しいライナー。ライト前に落ちるかと思われた打球は,しかし,ここにまだいてくれた!マー神が,積極的に,かつ,落ち着いて処理し,ギリギリナイスキャッチ。苦しかった今カードを,それぞれの働きで勝利し,なんとか交流戦をワンダウン,全体勝率5割で終える勝利と相成りました。
いやー,しかし,今カードはしんどかった。言うても詮無きことと思い,言わなかったんですが,よりにもよって,故障していた坂本くんが今カードから復帰し,やはりその坂本くんがキーとなって,かなりいいように攻められていたカードでしたが,徳俵も徳俵,ここで負けるといろんなことが終わりそうな中で,まずは小島くんがよくやってくれたよ。昨年のいい時を彷彿とさせるようなストレートとチェンジアップのコンビネーションは,小気味いいことこの上なし。本来,勝てるピッチャーだと思うんだよなあ,彼は。
そして,そのリズムの良さにも助けられ,打線もいい援護をしてくれました。やっぱりカクとレアードの好調が,昨年と全く違うところだよね。ただ,カクのヒーイン見ても,やっぱりヤスはみんなに期待されてんだよね。もちろんプレッシャーを掛けすぎてもいけないんですが,そうした期待をきっと前向きに生かしてくれるはず。完全体・打線の成就のためにも,しんどいところでしょうが,頑張って欲しいところですね。
一方,こんだけしんどい試合になったのは,継投が遅れたためということで,それ自体は同感ではあるんですが(苦笑),まあ,小島くんの成長のため,そして,それ以上に,勝ってる場面の7回で投げさせる投手がいなかったんでしょうな(爆) 個人的には期待しているものの,勝利場面でのフォノくんの力弱さはもはやメンタル的なものが大きそうで,あれ投げさせるなら,100球どころか120球超えても投げさせた首脳陣の気持ちも分からんではないわ。小島くんも,本当にもう一歩だったわけで,いろいろ勉強になったでしょうから,これを小島くんにもフォノくんにも糧としてほしいところです。
で,そんな嫌な流れを変えたのは,やっぱり千隼のあの気迫のストレートだよね! 外角低めへのシンカーがわずかに外れたところで,同じようなところへ,糸をひくようなストレートはもはや芸術モノ。珍しいガッツポーズも手応えのあらわれでしょう。
これで勝ちパターン入りは確定的。Aチームボロボロの異常事態のリリーフをなんとか支えてほしいところですね。
マッスもストレートの威力が復調し,とにかく最後を抑えて勝ってくれたのは本当に良かった。結局,鷹も鷲も3タテで,今年のセ・リーグは本当に強かった,というより,彼らもきっちりと研究してきたんでしょうなあ。こういう形であれば,交流戦の意味も少しはあるところ(別にやりたいとは言ってない)。来シーズンも,手に汗握るような戦いを見せてほしいところですね。
さてさて,ローテも勝ちパもボロボロの投手陣満身創痍のチーム状況での4日間休みとは,まだかろうじてうちのチームもツキがあったようです。
しかも,今年は,その後もオリンピック休みまでずっと週5試合が続くという,ローテ崩壊の我チームにとっては願ってもない状況。一応,二木・岩下・小島・本前・鈴木+朗希で,5試合なら回せるわけだしね。
ただ,しんどい状況ではありますが,こんな若手陣でローテが回せるというのも夢がある話ではあるよね。そんな彼らが力を出し切って苦しいチームを支えてくれることを祈って,今日は筆を置きたいと思います。
なにはともあれ
選手たち,どうもお疲れさまでした!
それではおやすみなさい
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