おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

一時の徒花で終わるか再び歴史を紡ぐか

2009-04-20 22:03:38 | 千葉ロッテ
最近の体たらくは,ここ数年ひた隠しにしてきたことがついに白日の下にさらされたという状況でして,こうなってきた兆候はひょっとして育成構造たるファームに既に現れていたかも!とにわかファームファンが思い立ち,早速ググってみることに。

NPBのサイトは2005年までで,とりあえず2005年,2006年優勝して,その後低迷していることは分かったんですが(しかし,2006年の古谷君はすごい成績やったんやな・・・。公式見ると1回だけ2006年に1軍で投げて炎上してるようですが,このとき昇格してチャンスをつかんでいれば(泣)),その前のが分からん!と思っていたんですが,やはり世の中には素晴らしいサイトを作られる方が。


イースタン年度別順位
マリーンズ年度別成績
(いずれもイースタン・リーグ大百科様からお借りしました。残念ながら全体成績は2005年までのようですが,サイトの中身はもう素晴らしすぎて言葉がありません・・・)

ふーむ,2005年と2006年1996年に優勝しているほかはほとんど1軍と同じような低迷した成績(苦笑)ということはなんとなく分かりましたが,正直関係はよう分からん

ただ,基本的には巨人・西武を初めとして1軍が強いチームは2軍も強い,正確には2軍が強いチームはその3年後くらいに1軍でいい成績を出している(西武とか日ハムとか)といえそうな気もしますが,ちょっとこじつけかなあ。
うちのチームに関しては単にハイディと黒江さんの手腕といえそうな気もしますが,それだと実も蓋もないし・・・。

ただ普通は2軍→1軍で好調の流れが来るように思えるんですが,うちのチームの面白いところは1軍が好成績を挙げると同時に,あるいはそれから遅れて好調が来るというところ。

最初は1軍で前年活躍した人間がファームに落ちてきて2軍の帝王化してるからか?とも思ったりしましたが,わがチームの歴代成績を見ても必ずしもそういうわけでもなさそうで(むしろ2軍プロパーの人(苦笑)が活躍しているような気も),やっぱりよく分かりません。何か同じ年あるいは前年の1軍の活躍を見て,俺たちもいける!とモチベーションが上がってるからかもしれませんが,ここは一つの謎ですね。


というわけでお題に上げておきながら結論が出ないという悩ましい状況ではありますが,一つ言えることは,うちのチームはファームも充実して継続的に1軍に優秀な人材を上げ続けるシステムができている「わけではない」ということのようですね。

はっきり言って,自称盟主球団のように,飽くなき巨大補強を繰り返したり,ライオンさんちのように次々と若手を供給する育成システムが出来ている様子もなく,やっぱりうちのチームとしてはどんぐりの選手たちのモチベーションを上げるという方法でしか,なかなか上位を狙うのは難しいのかなあというのが正直な感想です。

そういう意味で,どんぐり軍団をファンも含めて乗せまくって,「俺たち,強いかも?」と,ある意味勘違いというか夢を見させてくれたボビーの手腕というのは大したものだったなあと改めて感じてしまいます。間違いなく,ボビーはこれしかない!というピンポイントの方法で,うちのチームに優勝というビッグプレゼントをもたらしてくれたんだと思います。

まあ,おかげで夢から覚めたときの落胆もそれなりに大きいものではありますが,メッキをはがして期待値を下げれば,いくらでも応援する方法,あるいは見所も見つかるというもの。何せ我々は鍛え抜かれたロッテファンですからね!


今はどん底のチーム状態に加え,内なる敵との戦いとやらもあって,非常に悩ましい状況ではありますが,やっぱり野球の応援,しかも長年の弱小球団を応援する1つのコツは,目の前の勝ち負けや成績だけにとらわれるのではなく,選手の成長振りに目を細めたり,1試合1試合の見所あるいは突っ込みどころを目を皿のようにして探すことにあったりすると思ってます。

目的を持つというのはある意味正しいことではありますが,「これだけの戦力をもってるんだから勝たねばならない!」とか,「フロントを見返すため!」とか肩肘張った理由で応援を続けるというのはなかなかしんどいことでもありますのでね・・・。

ここは1つ


好きだから応援する

という原点に戻ってゆるーく応援ができるといいなあ・・・と思う今日この頃です。まあ,明日シュンスケで負けたらまたドヨーンとしてそうな気もしますが。


何はともあれ,苦しい時こそ


マリーンズ,ファイティン!

それではおやすみなさい

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コメント (2)
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