目の前で胴上げ（泣），しかし！

　ついに日ハムの優勝を見せ付けられてしまいました。果たしてロッテが負けて目の前で胴上げを見せ付けられたのはいつ以来のことなのでしょうか？秋の帳尻も，弱かった時代ゆえの名残ということでしょうか。

　何せ，昔は，実質シーズンが下手すりゃ4月，良くても5月には終わってましたから，秋には元気一杯だったんですよね・・・。帳尻パワーが発動できないのも，年間を通して優勝争いができるようになった結果と前向きに捉えたいこととします。

　今日は久しぶりに最初から最後まで通してのテレビ観戦でしたが，久保の投球は，画面越しに気合が伝わってくるほどのものでした。とにかくストレートは伸びがあり，スライダーもキレキレです。あんなにストレートが早かったとは！8回表から出てきた人と比べても，抑え抜擢は十分考えられる投球でした。６回も点を取られたとはいえ，併殺に見事しとめたのも及第点でした（TSUYOSHIの守備も見事でしたが）。

　これに対し，打線はスゥイーニャーに全く合いません。なにやっとんや!と責めるのは簡単ですが，今日のあれは打てんでしょう。ストレートとチェンジアップがぎりぎまで見分けがつかない上，ストライク先行の敵ながら見事な投球でした。

　4回の２死１,２塁は何とかして欲しかったですが，大松は残念ながらショートゴロ。
　
　久保は，７回に犠飛で２点目を失うと，藤田にスイッチ。結果的にはこれが裏目でした。田中賢介に３塁打を打たれて重い３点目です。

　その裏，ロッテはチャンスを作るも，ズレータが３ゴロでようやく１点。続く福浦は左飛に倒れます。絶対福浦様が打ってくれると思ったんですが・・・。

　そして，８回表には，１死１，３塁でなんとコバマサが！個人的には大好きなんです。真っ黒に焼けて復活と行きたいところです。どうやらフォームをわずかに閉じ気味に矯正したようで，球も力はあるんです。
　しかしながら，コントロールは相変わらずのようです。何とか気迫のピッチングで抑えますが，どうも安心して任せるにはまだ遠いようですね・・・。

　その裏，今江が先頭で出るも，まさかのTSUYOSHIのゲッツーでジ・エンド。そして，９回表は・・・。打たれすぎて，もはやすがすがしささえ感じておりました。

　はっきり言いましょう。日ハム強いです！どうせ負けるなら，あれくらい強いチームに負けた方がすっきりとします。やはり打率とか得点が，それのみではいかに当てにならない数字かを強く感じました。


　しかし，嬉しいことにまだ今年は終わっておりません。正直言って２年前にプレーオフで勝ったときはシーズン２位だからといったことは全く気になりませんでした。日ハムも今年は，シーズン１位＝優勝ですから，胴上げはしてましたが，きっとプレーオフをくぐって得た勝利とは違う喜びのはずです。あの短期決戦の緊張感は独特ですから。

　というわけで，２位だからなどということは全く気にすることなく，CS行っちゃいましょう，勝っちゃいましょう！最後に笑うのはロッテである，はず？

　何はともあれ，気を取り直して，明日はさくっと勝ちましょう！

　
色々書きましたが，今日は日ハムおめでとうございます。でも最後はロッテが笑う！（しつこい？）
　

　

ついに勝ち越し！

　ついに，唯一負け越していたソフトバンクに勝ち越しました。あと1試合残っているとはいえ，この終盤に来ての4連勝は，苦手意識を払拭するに十分だと思います。

　何せ6月，7月は勝てる気がしなかったもので・・・。

　相手が和田だろうが，杉内だろうが，そして馬原だろうが，少ないチャンスをものにして得た勝利は本当に大きいと思います。

　さてさて，敵ながら，長年パ・リーグの頂点に君臨し，四本柱そして絶対的な抑えとして活躍してきた鷹さんのピッチャーたちですが，やはり酷使の疲れはたまっているようです。年齢的には，盛りを過ぎた（？）我がロッテの投手たちよりまだまだやれるはずなのですが，やはりここ数年，投手に頼り，中４日・5日，あるいは連投を続けてきた結果なのでしょうか？

　西武といい，見るだけでいやだった相手が，結構勝てるかも？と思うようになっただけで，本当に感慨深いです。

　何はともあれ，早川選手はじめ，皆さんお疲れ様でした。

PS:小野投手も，ご家族の関係でいろいろと大変でしょうが，迷いを感じさせない見事なピッチングでした。シーズンあと1回（？）の登板もがんばってほしいものです。


明日は絶対，胴上げ阻止！