15,000人以上をエステケアした堺市なかもず・新金岡のサロン『ポンポネッラ』

中百舌鳥エステ『お肌よみがえらせサロン ポンポネッラ』25年のエステ経験による美容や健康を[なかもずポンポネッラ]で検索

若返りホルモン…マイオカイン

2019-01-13 20:53:00 | 美容・健康系

今日のバラ♪『アン・ブーリン』
クシュクシュした花びらがパグのようでめっちゃ可愛いです☆(←例えが変???)



さて、エステ協会誌12月号に軽くピックアップされていた“マイオカイン”について、少しだけ書いておこうかと。

マイオカイン…
あまり馴染みがないので、こうして書く事により自分でも勉強になるかなぁなんて(…最近忘れっぽいのでただのメモになるかもw)


で、マイオカインとは…若返りホルモンとも呼ばれている『筋肉で作られるホルモン』の総称です。
現在見つかっているマイオカインは30種類以上ともいわれその大部分はまだ働きが不明ですが、現在働きが判明している…血糖値の低下、脂肪分解、認知症予防など、マイオカインの代表的なものが
「SPARC」
「IL―6」
「FGF―21」
「アディポネクチン」
「アイリシン」
「IGF―1」
などです。


マイオカインの中でも代表的な「SPARC」は、大腸がんのがん細胞を“自殺”させる働きがあることが解りました。
以前より運動を行っている人は大腸がんになりにくいというデータはあり、そこと繋がると考えられるようです。

次に「IL―6」は血液中の糖を筋肉内部に取り込んでエネルギーとして燃焼したり、肝臓の脂肪分解を助けたりする役割があることが判明しました。
脂肪肝や肥満、糖尿病を抑える効用が期待されます。

「FGF―21」も肝臓で脂肪を分解し肝硬変につながる脂肪肝を改善するとされています。また脂肪細胞に作用し燃焼させると考えられています。

「アディポネクチン」は、最近テレビでもよく取り上げられていますが、脂質を分解し糖尿病や、脂質異常から来る動脈硬化を防ぐ効能があります。
それに加え、脳の神経に働きかけ鬱や認知症の改善に効果があると考え始められています。

「アイリシン」はエネルギーを溜め込む白色脂肪細胞(通常の脂肪細胞)を、エネルギーを燃焼させる働きを持つ褐色脂肪細胞へと変化させます。
また認知機能を改善する効果も報告されています。

「IGF―1」はもともと筋肉や骨の成長促進に欠かせない物質で、軽い運動により脳神経の活動を高めたりアルツハイマー病の原因物質とされるベータアミロイドを減少させる効果があると考えられています。


このように肥満や脂肪肝、認知症などの改善に効果的ともされるマイオカインは筋肉運動により分泌されます。

体の中で筋肉が多いのは大腿部(太もも)で、年齢と共に衰えやすいのも脚分ですので生活の中にスクワットやウォーキングを取り入れると良いようです。

スクワットを行ってからウォーキングをしたり、速歩とゆっくり歩きを交互に行うインターバル歩行も効果的なようです。
インターバル歩行は3分ごとに切り替えると良いようです。


マイオカインには筋肉から常に分泌されているものと筋肉を動かす事で分泌されるものがあるようですので、筋肉量が多いとその分分泌量も多くなるのでなお良いという感じですね。

年齢と共に筋肉は衰えていきますので、どちらにしても筋肉量が減らないように常に体を動かす事を意識して過ごすと良いかと思います。

 

☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆
 
堺市のお肌よみがえらせサロン ポンポネッラ
 
【メニュー】
 
 
・ご予約メール 34pompo@gmail.com

・TEL 072-253-8575

☆。:.゜ヽ☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆。:.゜☆゜.:。+゜☆。:.゜ヽ☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする