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22日、国土交通省は、2010年の都道府県地価調査結果を発表した。価格は10年7月1日現在である。
対象区域及び地点は、全国47都道府県の全域 宅地 22,129地点、林地 572地点、合計 22,701地点。福岡県は、宅地910地点、林地12地点、合計922地点が対象となった。
全国における1年間で地価が上昇した地点は27地点、横ばいが302地点、下降地点21,457と98.5%を占める。一方で1年間の地価変動率は、約3%~5%の下落となり、前年(約3%~8%)と比べ、全体的に下落率が縮小した。この理由として同省は、以下のように分析している。
(1)前回の調査は世界的金融危機後で土地需要が大幅に減少した時点の調査であったが、今回の調査は景気が厳しい状況ながら持ち直しを見せている時点における調査であること。
(2)住宅地においては、都市部で利便性、選好性(人気)が高く潜在的に需要の大きい地域で、マンションや戸建住宅地の値頃感の高まりや税制等の住宅関連施策の効果等から住宅地需要が回復した地域が現れたこと。
(3)商業地においては、数年前に活発な不動産投資が行われた中心部において世界的金融危機以後オフィス空室率の上昇、賃料下落が続く厳しい市況に大きな変化は見られないものの、大都市の一部地域において金融環境の改善もあって収益用不動産の取得の動きが見られること。
以上、地価調査結果でした
福島市 伊達市 不動産 伊達丸コーポレーション yuzu
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