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地籍調査 実施状況

2010年12月18日 08時25分16秒 | 不動産トピックス

おはようございます

今日の朝も一段と冷えてます…

今日は、ちょっと難しいお話し地籍調査のお話し

 

地籍調査は、国土調査法に基づく「国土調査」の一つであり、主に市町村が主体となって、※一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量するものです。



国土交通省は、市町村ごとの地籍調査の実施状況や調査の進捗率を調べることができる「地籍調査Webサイト」を初めて開設することを発表しました。


同省によると、"地籍調査Webサイト"で「市町村ごとの地籍調査の実施状況にあわせて、地籍調査の実施地域が地図で表示されることから、お住まいの地域の周辺で地籍調査が行なわれているかどうかを簡単に知ることができます」という見解を示している。
 また、地籍調査が行なわれていない場合に発生する可能性があるトラブルの例や、2010年5月に策定された新たな国土調査事業10箇年計画の説明など、地籍調査に関する様々な情報を、分かりやすく提供していく方針を打ち出している。
同サイト開設により、地籍調査への関心が高まり、地籍調査の円滑な実施や調査の促進が図られることが期待していると同省は表明。

<地籍調査が行なわれないと>

(1)土地の境界が不明確であるため、土地を取引したり担保権を設定したりする際に、境界の調査に多大な時間と費用を要する。 その際必要となる経費は、土地所有者が自己負担する必要がある。境界が明確にならない場合には、取引等を行うことさえできない場合もありえる。

(2)地籍調査を実施していない場合には、特に都市部においては関係者が多数となることもあって、 土地の境界確認完了までの期間が長期化するケースがある。土地の境界確認に要する多額の費用等を、事業を実施する者自身が負担せざるを得ないことから、土地利用やまちづくりを阻害する要因となる。

 その他、災害復旧時での遅れの原因、公共用地の適正管理に支障、固定資産税における課税の公平性があいまいになる、適切な森林管理等の支障となることが挙げられる。

 09年3月末時点での我が国における、地籍調査の進捗率は49%。10年度の実施状況は、実施中730市町村、準備中88市町村、未着手・休止中476市町村という状況。

 

地籍調査が行われるといろいろなメリットがあります、早く行われるといいですね



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