おはようございます
先日、子育て世代の賃上げを決めた大手コンビニチェーンの「ローソン」の新浪剛史社長は「所得が上がらないと、デフレの解消につながらない」と述べ、ほかの企業にも、賃上げの動きが広がってほしいという期待を示しました。
ローソンは、来年度から子育て世代の社員を対象に会社の業績に関係なくボーナスを増やし、年収を平均で3%引き上げる新たな賃金制度を導入すると、、発表しました。
賃上げの対象は、子会社も含め20代後半から49歳までの一般職や管理職の一部のおよそ3300人で、年収は平均で15万円程度増えます。
さらに、子どもがいる社員は人数に応じて加算され、最大で30万円近く年収が増えるということです。
これについて新浪社長は、インタビューで、「今の子育て世代は、社会保障の負担が重く、賃金が上がらないため、将来への希望が持てず、できるだけ節約しようとしている。賃上げで働く人たちが安心できるようにすることで、少子化対策にもなるし、経済の活性化につながる」と話しています。さらに、「所得が上がらないと、デフレの解消につながらない。日本の企業は、これまでコストカットを続けてきたが、そろそろモードを変えないといけない。所得を上げることで、会社も社員も頑張れる。企業が黒字になったら、給料を上げる雰囲気ができるとよい」と述べ、賃上げの動きが広がってほしいという期待を示しました。
この3%という数字については、「安部総理が物価を2%上げるならこちらは3%賃金を上げ景気回復に協力したい」と言っていました。
最近何かと耳にするアベノミクス。
専門家によると、実際アベノミクスが成功しても一般の人が景気が良くなったと体感できるまでに3年以上先になるだろうと語っています。
つまり、それまでは物価は上昇して給料が上がらず、さらに消費増税で、キビシイ状況が続くことになるということです。
確かに、ローソンは賃金アップすると言っていますが、対象は正社員のみ。
非正規雇用者が増加している今、収入の少ない非正規雇用者の賃金が変わらなければデフレ解消にはつながらないような気がします
それでは今日も一日頑張りましょう
福島市 伊達市 不動産 伊達丸コーポレーション kei