
『秘密の島のニム』(2008年)ウエンディー・オルー作 田中亜希子訳 あすなろ書房
夏って、なんだか島に行きたくなる。
というわけで、今日の一冊はコチラ!絶版のようですが、まあ、そうなるだろうなあ

ジュディ・フォスターが主演していた『幸せの1ページ』という映画の原作でもあります。

【『秘密の島のニム』あらすじ】
ニムは“秘密の島”におとうさんとたった二人で暮らしています。島がどこにあるのか、誰も知らず、地図にものっていないし、島のまわりには、サンゴ礁の迷路がはりめぐらされているので、ほかの人は近づくことができません。ところが、ある日、プランクトンの研究で出かけたジャックがトラブルに合い、ニムは思いがけず長く一人で島に置き去りに・・・。
そこに、現れた救世主がニムが大好きな冒険作家アレックス。実は引きこもりだったアレックスは、ニムを救うべく実際の冒険の旅に出ます。
自然と共生する島の生活は面白そう!映画のほうはまだ見ていませんが、映像で見てみたくなります。
アレックスとニムはメールでやりとりするところが現代的で現実的。軽い読み聞かせにもいいかも

ただね、大人が読むとちょっと物足りない


同じく無人島でのサバイバル生活を描いたものならば、実話を元にしたこちらが大人にはおすすめ↓

『青いイルカの島』(以前書いたレビューはコチラをクリック)
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