皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

蟲の居所

2008-10-20 20:28:05 | 身体

蟲師の話ではありません。なので銀子も出てこないし検索で引っかかった人ごめんなさい。

あ、でも関係はあるなぁとちょっと思っています。


日本の慣用句には結構『虫』って言葉が出てくるんですよね。

虫の居所が悪い

虫唾がはしる

苦虫を噛み潰したよう

・・・・・・・・・・・


さて、精神科通院を長年経験していると色んな脳の病を持った人の表情を見る機会があるんですね。

体調に応じた自分自身の顔もテキメンでます。


表情や仕草、顔色を見ていると、何やら居そうな感じがする人って居るんですよね。

ま、それが蟲です。


基本的に精神疾患というのはうつります。

体力的に弱っているところで下手に手を出すと飲み込まれます(精神科に通っている本人がこんなこと言っていいのか微妙ですが、色々体験済みということで)。
これは精神疾患にかかっている人とは関わるな、といったことではなくて、
ちょっとした息抜きや気分転換、日頃の体調管理、自己の信念をしっかり持って、
大きな心で接していきたい(というかそうして欲しい)という願いです。

 

小さな子供なんてもの凄い高感度センサーを持っていますよ。
基本的に子供は精神的に健康な人間に懐きます。
病的な人間には近づこうとしない。
たぶん生物の持つ自己防衛本能のようなものでしょうね。


この『蟲』、上述のとおり寄生するんですよ。寄生虫。

整体師さんと少しづつ仲良くなって聞いてみたんですが、
クライアントに寄生している蟲(独特の思考・オーラetc)って施術者のエネルギーも吸い取るんですってw

そういうのではなくってもタマにいるじゃないですか?

虫の居所の悪そうなヒト。


その人、蟲がいるんです。

 

むむう、結構厄介ですね。
しかし昔のヒトはうまいこと表現しますね、ホント。


今の世の中、結構この『蟲師』を生業にしているヒトっているんですよね。


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