イキモノは置かれた環境で、ただ生き残ることを欲望する。
思考は、時として目的さえも惑わす障壁ともなる。
体験→思考→経験→思考形態の形成
ヒトの情報処理機構は非常に手抜きである。
同一たり得ない情報を、個体の中で“解釈”という形で分類する。
類似項目をオートマティックに括り付け、同一処理を行おうとしたりする。
“無駄”は徹底的に消去される。経済的価値こそが絶対と言わんばかりに。
一つ一つを精査していられるほど、人生には時間が足りないと錯覚させる。
律儀に精査していると、2つくらいで日が暮れる。
それでは生きていけないと烙印を捺されるならば、それは仕方のないこと。
イキモノは今を生きている。
感覚を研ぎ澄ませ、本能に従う。
ヒトは喰い、糞をして、眠る。
それ以上でもそれ以下でもない。
肩の力を抜いたトキ、意識のたがが外れる。
眠りに就くトキ、波長を合わせるように。
今この瞬間に感じた感覚をありのままに感じること。
余計な濾過を必要としない情報を体内に取り入れる。
溜め込まないように。水に流すように。
大地に、川に、海に、空に、ただ身を委ねることは、
ヒトにとっても大切なこと。
ふわりと流れるように、熟睡を意識しないように寝ているのです。
その方が私にはあっているみたい。
穏やかな心を持続させるのも、そんな感じなのかな~
こんばんは。
睡眠ってとっても重要ですよね。
と、ワタシも最近思うようになりました。
自分の波長に逆らわないことが、穏やかな心を持続できる一つのポイントなのかなあ、と思ったりなんかしてます。