僕は今、最も苦手な女性の職場で接客業をしています。
日々様々な物や者を目にしますし、色々な困難や面白い発見などがあります。
一癖も二癖もある強者ばかりですので、僕を利用して自分が楽をしようとする方も結構います。
派閥もありますし、各女性間のパワーバランスなどもあります。
そういうものも大いに歓迎。という心境で勤めています。何しろこちらは貴重な実践データを頂けるのですから。
女性の職場におっさんが一人だけ入るのは、何かとハードルが高いです。
はじめの数ヶ月なんて、仕事は教えてくれないわ、やっていないミスを僕のせいにされるわ、感情的になじられるわ。
まあ、散々でした(笑
色んな手を使って来たのですが、僕にとって一番都合の良い方法は、そこで働いている一人一人に「うまいこと使って貰う」ことなのかなあ、と思っています。
日々刻々と味方になったり敵になったり、傍観者になったり。僕は何も変わっていないんですけどね。どこかの誰かが色々と手を加えてくれている訳で。
僕の数少ない長所の中に、「誰に対しても変わらない対応」というものを備えていたのは良かったことなのかも知れません。
変に肩入れすることもありませんから。
さて、今日の本題ですね。
発達障害カテに入れて貰って、様々な方から「自分の取扱説明書」と言う言葉を教えて貰ったのですが、
僕はそれを身体で、言葉で、表情で、時間をかけて、一人一人にその人なりの解釈で読んで貰う作業をしているのかも知れません。
僕の取説なんて興味の無いヒトにはどうでも良いことですし、わざわざ読む必要のある物でもありませんしね。相手にとって読んでみる価値があると思わせることが重要なのかな?と思ったりもします。
僕はあなたを認めています。あなたはどうですか?
反省部屋で「相づち」を使いなさいと言われるのですが、僕にはやっぱり使えないんですよね。そもそも共感していませんので(爆
今はまだ使いこなすには難しいですけど、目的のための手段としては今後使っても良いかなと思います。
ただ、多くの場面において、「相手の土俵でやりとりする」ようになりました。
その中で、淀みなく流れる川のような感覚を得られた時は、事がうまく運んでいる状態なのだと認知しています。
経験談を書き連ねるには絶好の職場なのですが、今回は「アウェイ戦で踊る」ということで。
同じアホなら踊らにゃ損。
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