皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

感覚に正直になってみること

2014-08-22 20:29:53 | 檸檬語

社会生活を送っていると、自分の本来持っている感覚を鈍らせたり、押さえつけたりしがちです。

1日の中で数分でもいいので、自分の感覚に正直になってみる機会を持つことは何かと役に立つことが多いです。

人間って、思っている程自分の感覚を分かっていなかったり、大切にしていなかったりすることが多いようです。

自分自身がかけているフィルターってありますからね。

自分が思っている「楽」と、自分本来が持っている「楽」が、実は異なるということを発見できることもあると思います。

自分の感覚を使えるようになるには、自分自身の感覚を知ることが基本になります。

「快」「不快」は、とってもわかりやすい指標です。

まず、「快」を感じることから始まります。

「不快」の中に「快」を感じることもあります。

小さな「快」は更に小さな「快」を含んでいるようです。
マトリョーシカ人形の様に入れ子構造をしたほんの小さな「快」を持ち続けることが、どうやら身体にはいいようです。

立ち止まったときなどには、もう一度感覚に正直になってみるのも良いと思います。


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