皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

最終カテゴリー ~ 『お勉強』 ~

2009-07-06 22:24:48 | お勉強

リアルの世界で一仕事終えた勢いで自己満足全開のカテゴリー『寓話』を書いているんですが、稚拙な内容で我ながら恥ずかしいこと(苦笑

勢いで100話くらい行きそうなことが脳内のウンパルンパの報告により確認されたので、某国営放送大河ドラマくらいの勢いで更新していこうかとウンパルンパに指令してみました。

カテゴリーはなるべく少なくしておきたいのですが、削るものを選び難いので10番目のカテゴリー『お勉強』を作りました。

この『お勉強』、基本的にワタシ個人のお勉強記録ですので、フィルターを噛まさずにソースを流出します(記載内容に同意している訳ではありません。徐々に自己流に繋げていきます。また基本的にワタシ書籍による情報収集がメインですので、Wikiはブログに掲載するための簡略版って印象です)。


行動主義心理学
○ジョン・ワトソン(John Broadus Watson)アメリカ 『行動主義者の立場からの心理学』(Watson,1919)
Wikipedia:『ジョン・ワトソン

骨子:、「自由意志は錯覚であり、行動は遺伝と環境の両因子の組合せによって決定されていく」

イワン・パブロフの“古典的条件付け【条件反射】(通称:パブロフの犬)”に影響を受ける。
学習することによってヒトの行動は変容する。行動の単位は刺激(S) - 反応(R)の結合であり、心理学を“学習の法則の追求”というものに押し上げる。

実績:『アルバート坊やの恐怖の条件付け』(以下Wikipediaより引用)
生後11ヶ月の幼児アルバートが白いネズミを見ているときに、その背後で鋼鉄の棒をハンマーで叩いて大きなおとをたてた(実験前アルバートはネズミを怖がっていなかった)。実験後アルバートはネズミだけではなくウサギや毛皮のコートなど似た特徴をもつものにまで恐怖を抱くようになった。この実験から、おとなの抱く不安や恐怖も、多くはこれに類似した幼年期の経験に由来している、とワトソンは主張した。この研究は、情動のような複雑な反応も条件づけられるということを示すだけではなく、それが消去されるならば、ある種の心理療法(行動療法)たりえることを示したのである。

こころや意識を主体的に語る当時隆盛の“精神分析論(ジークムンド・フロイト)”に一石を投じ、行動の観察によって行動と環境の媒介である生活体や心的過程を研究する立場をとる。

ジョージ・ジョン・ロマネス
(George John Romanes)の、“ある行動がより低次の心的能力によるものと解釈できる場合は,その行動をより高次の心的能力によるものと解釈するべきではないという節約説”と一致し、比較心理学者の賛同を得、戦前戦後の行動論的学習理論に多大な影響を与えた行動主義心理学の創始者。



ジョージ・ジョン・ロマネス
(George John Romanes)英: 進化生物学、ネオ・ダーウィニズム、チャールズ・ダーウィンの友人
研究内容:
自然の中の種と人工的な品種の変異の量の違い。ダーウィニズムの継承。
自由交配する種がどのようにして分裂するかという融合遺伝問題→6年後グレゴール・ヨハン・メンデル(独・チェコ)により粒子遺伝(通称:メンデルの法則)に繋がる。



○バラス・フレデリック・スキナー
(Burrhus Frederic Skinner)米:行動分析学
レバーを押すと自動的に餌が出てくる仕掛けを施したネズミ(ラット)用の箱型実験装置スキナー箱(例:アメリカ人気TVドラマ『LOSTシーズン3 第50話』でソウヤーが捉えられた檻に設置された条件付け餌貯蔵庫)を考案。スキナー箱はその後、さまざまな実験動物用に改良され、薬理学や遺伝学の研究にも活用されている。
その後、理論化したオペラント条件づけの教育的応用としてのプログラム学習と、これを具現化したティーチング・マシンを開発。のちのコンピュータ支援教育(CAI)やCBT、WBTといった個別学習方式に少なからぬ影響を与えた。

「行動はすべて環境の産物であり、しかるべき手順さえ踏めば、環境の操作によってヒト・動物の別を問わず、どの様な行動でも形作れるし、またコントロールも可能である」(Skinner:1971)

・オペラント条件付け(Wikipedia『オペラント条件付け』より引用)
ヒトを含む動物が自発する広範な行動が条件づけの対象となり、日常生活の中のいたるところで偶発的に生じている。また経験則として、子どものしつけや飼育動物の訓練などに古くから用いられてきた。 スキナーとその後継者によって行動療法やプログラム学習などの応用領域が開拓され、現在では、動作や運転などの技能訓練、嗜癖や不適応行動の改善、障害児の療育プログラム、身体的・社会的リハビリテーション、e-ラーニングなど、幅広い領域で自覚的で洗練された応用がなされている。 小児歯科において、治療がスムーズに進行するように利用されることもある。

現在採用されているごく一般的例:
動物によるショービジネスにおける動物の調教
テストで良い点とったらゲームソフト買ってあげるよ的フィッシング行為...etc


この行動主義心理学の学習理論が、20世紀~現在の教育機関における学習要項の基礎。
『プログラム学習』
『ティーチングマシン』
『療育プログラム』
『e-ラーニング』

 

はあ、益々過疎化していきそうな記事書いちゃったな(反省



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2 コメント

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ウンパルンパ♪ (はるぼん)
2009-07-06 23:13:17
洗いたての猫の匂いが・・・。

いい勢いで寓話が続いていてうれしい限りです。それも100話ですか~~~(きゃ~~~)

脳内ウンパルンパ・・いいですね~
私の脳にも来て欲しい~

それにしても・・・
「ゲームソフト買ってあげるよ」
これの威力はすごいです。
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カカオが足りないって言ってます (pluto)
2009-07-08 01:06:47
>はるぼんさん
こんばんは。
寓話…文章にするのってムズカシイです。
こんなの公開してていいのかな?なんて思ったりもして………

ウンパは約束のカカオが足りていないと、踊りでアピールしてます(チョコ食べると脳内エネルギーがアップします。

「ゲームソフト買ってあげるよ」
は最終兵器かもしれないですね。
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