スバル360のブレーキマスターシリンダーはブレーキペダルの下にあります。
インナーパーツが届き、担当の那須野がびっくりたように、
「ブレーキマスターのピストンはタンデムじゃなくてシングルですよ、社長。」
うーん、俺、昔これと同じ車の車検やった事あるけど、忘れてたなあ。そうだったっけ?
てことはマスターシリンダーがやられたら全輪アウトって事やな。当時は安全性はあんまり考慮してなかったもんな。
インナーパーツを取り替えて、とりあえずオーバーホール完了。
安全性といえば、
下の画像は、リヤシートの背もたれの後ろのパネルですが、ここに燃料タンクが設置されてあるんですよ。黒い帯状のものがタンクの固定バンドです。
そう、頭の真後ろに燃料タンクが置いてあるんです。
ここしか取り付ける場所がないんでしょうが、これなども安全性などくそくらえという感じで、潔ささえ感じます。
さてエンジンです。
樹脂製のエンジンオイルタンクが一部割れていたので、樹脂用の修理材で修理してオイルを注入。
オーバーホールが終わっていたキャブレターを取りつけ、エンジンをかけてみる事に。
その前にプラグをはずしたままクランキング。
うーん、火花が飛んどらんな。
まあ、最初からそんなにすんなりと事が運ぶとは思ってませんでしたけどね。
各部の導通はOK。ディスキャップをはずしてコンタクトポイントを見たら火花が飛んでません。
調整とポイントを磨きます。ポイント調整なんかするのって何年ぶりやろか。
よし、もう一回クランキングしてみようぜ。
おう!スパークしたぞ。
そんじゃ、プラグを取りつけてエンジンをかけてみようか。
さあ、かかるか。
シュルシュルシュル・・・・・
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