皆さん、珍しい車が久留米の工場に入庫してきましたよ。
この車、憶えてますか?
スバル360。昭和44年式。走行距離46000km。
42年前の車です。
独特の後ろに向かって開くドアはあまりにも特徴的。モノコックボディーの先駆的存在でした。
「てんとう虫」の愛称で親しまれていた事も記憶に新しいところです。
程度は車庫保管のため比較的いいですが、やはり各所に錆が浮いています。メッキ部分も痛みがひどいなあ。
リヤのエンジンボックスに収まるのはツーサイクル2気筒356cc。ツーサイクルをいじる事なんて何十年振りだろ。
ナンバープレートはまだ久留米に登録事務所がなかった当時の物で、福岡ナンバーになっています。
当時は軽自動車も白色で8ナンバーになってたんだよな。懐かしいなあ。
このナンバーは大事にしなければいけませんね。
シートには純正のシートカバーを被せてありますが、これはもうぼろぼろで再生不能。しかし何とその下には、新車時についているビニールのカバーがまだついています。
前オーナーが、この車をいかに大事にしていたが窺えます。
これから、この車の傷み具合の点検をやって、パーツがどの程度揃うものか調べます。足回りやエンジンはオーバーホールが必要でしょうね。外装も全塗装が必要だろうな。
気長にやろっと。
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