私の母親は何度かここで紹介しましたが認知症です。3年ほど前から、久留米市内のグループホームに入所しています。
親父はと言うと老人ホームにいるんです。それぞれ別の施設にいるんです。
これは、認知症は対応できない所と、認知症の者しか入れない所とあるからなんです。しかたありません。
ただ現在は、親父は体調を崩していて、ある病院に入院しています。
今日は穏やかな春の日差しの中、お袋を親父に会わせようと、家内と娘たちと一緒に病院まで連れて行きました。
ここの病院の隣の公園の桜が見ごろになっていて、前から家内が
「面会が終わったら、お母さんと花見でもしようか。」
「あー、よかな。」
「そんで、お団子やお茶とかも持ってこか。」
てなことで面会が終わった後、公園までお袋を連れて行き、
「そこのベンチで食べようか。」
こうやって親父抜きとはいえ、家族でゆっくり過ごしたのは何年ぶりかなあ。天気もいいし、人もいないし、よかったな。
「お父さんはどげんしよっと?」(母)
「だけん、体調が悪くて入院してると。今、会ってきたよ。」(家内)
「この犬の名前はなんていうと?。」
もこには何度もあった事があるんですけどね。
「もこっていうとね。ほら、もこちゃん。」
もこはなぜかお袋には最初からとてもなついていて、今日はセラピー犬としてお仕事です。
さあ、そろそろグループホームに帰らんといかんやろ。
ぼちぼち帰るか。
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