紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

リコーダーアンサンブル発表会

2012-07-02 16:56:40 | 22・両親のこと
昨日は、午後から発表会に行くので、初めて母の施設に午前中にいった。
母は、いった時は穏やかに寝ていたが、声をかけるとすぐに起きた。




食事時ではないので、何をしてあげようかと考えて、手をさすってあげることにした。

母は、今回の入院の時から、右腕の曲げ伸ばしをすると、力が入って、こわばるようになった。
それで、私の指をにぎるようにいうと、とても力を入れて、ふるえる感じでにぎる。
左手は、やわらかくにぎることができる。

右手もゆるくにぎれるように、グーパーさせたり、ちょっと腕を動かしたりしていると、少しこわばりが軽くなった感じがした。
寝たきりなので、マッサージや、軽く足を動かしてあげるといいかなと思った。


昼前に施設を出て、立川に移動。

11:00~4:30まで、友人の良流娯さんや、他のグループの「リコーダーアンサンブル」の発表会があった。
全部で16グループと、ゲストの方々の演奏を、途中から聴いた。

良流娯さんたちのグループ「ミルクティー」
曲目は、組曲「サーカス」   きれいなフィリスが    少年時代




初めて六重奏に挑戦したということだったけど、ワンポイントで、オレンジのスカーフをつけて、みな楽しそうに演奏し、前回より上手になっていた。
そして、趣味を同じくする仲間が和気藹々として、とてもいい雰囲気だった。これからも、一緒に高い目標をめざして行くのだろう。

リコーダーのアンサンブル演奏を聴くと、音の奥深さに感動する。

最後は、先生の松浦孝成さん他、プロのゲストの演奏。やはりプロですね。聴き惚れました。




そして、全員合奏は、迫力があった。




とてもすてきなコンサートだった。