Something to Feel

"I'm basically happy person."

横山幸雄 ショパン・ピアノソロ全166曲コンサート(2)

2010年05月23日 | 音楽
また月日が流れてた・・・GWなんて遠い昔なのに・・・
めげずに感想を書きます

この日は朝から家にいるときはTokykoFMを流しっぱなしにしてたので、
演奏の様子はちょこちょこと聴いてました。
開演すぐくらいは、結構サクサクと淡白に弾いてるなーって感じでした。
結構、あっという間に終わるんじゃないのこれは?と思わせるような雰囲気で。

移動中もradikoで聴けたし、いい時代だな・・・
てか、私はゴハンを食べたりコーヒー飲んだり、洗濯したりそーじしたり、
ピアノ弾いたり、ボーッとしたり、してる間、
横山さんはずっとピアノと、ショパンと、向き合っていたわけよね。
んー、すげえっすよ。

プログラム、作曲された時代順で演奏はすすんでいたのですが
マズルカはどの部でもまんべんなく入ってて、
ショパンの作品にとってけっこう大切な部分なのではないだろうかと思いました。
あんまり弾いてないんだけどね。
もっと色々やったら何か見えてくるかもしれない。
なにげで、ああいう小曲たちをガッツリ暗譜して全部弾けるの、
すごい事なんじゃないだろうかっ!?

さてさてオペラシティのホール前には20:30すぎに着いた。
横山さんの体力・気力はどんな感じなのだろう?
入口で開場待ちしてたんだけど、
第3部の演奏が漏れ聴こえてきていたの。
幻想曲op.49だと思うのだが、尋常じゃない迫力を感じた!
そういうのって伝わるんだね
こりゃ、魂の演奏だわっ。ううううう
も~ドキドキ!早くホールに入りたい!その空間、私も共有したいよ~って感じでした。

そうなんす、
1日FMとかで聴いてると、
ショパン、楽曲も本当に素晴らしく美しい、演奏も気持ちがいいので、
第4部だけじゃなくて、もう1部くらいチケット取ってもよかったかもなぁなんて思ってたのです。
さすがにぜ~んぶ観るのは、つらかろうとは思ったが
第3部も観てもよかったかもなぁなんて。

さておきさておき、やっと20:45、開場時間となって中に入る事ができました~。
ご本人による曲解説つきというゼイタクなプログラムをもらって入場!

なななな、ロビーは大テンパイ
すでに観ていたお客さんたちはちょうどお夕食タイムなのか、スナックコーナーもこんでたな~。
1日がかりのプログラムなので、食べ物も充実してたよ
横山さんは「リストランテG」というレストランをプロデュースしてるそうで、
そことのコラボランチboxみたいのだとか、ワインだとか、デザートだとか。
私は食事してから来たので、スナックは買わなかったんだけど、みんな楽しそうにおいしそうにしてました。
いいね!

お花も色々来てて、辻井伸行さんからのもありました



横山さんはやはり女性に人気があるのか、若干女性のお客さんが多かった気がします。
でも若い音大ピアノ科の人、みたいな感じの人たちもいたり、男性ももちろんいたし、
座席はかなりうまってました。
そういえば客席に江原啓之さんがいたよ。
後ろ姿だけでも「む、あれは江原さんでは・・・」と、すぐ分かった。

プログラムによると、このコンサートに使われたピアノはご自宅から持ってこられたというスタインウェイ
いっすねーマイピアノ。信頼関係を感じるね

ドキドキしてるうちにブザーが鳴って、開演時間
横山さんはややタイトなスーツ姿で登場
いやぁ全然、疲労を感じさせないお姿で。さわやかでさえある。
みんなの期待の拍手を背負って、最終第4部はスタートしたのでしたっ

つづく



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