Something to Feel

"I'm basically happy person."

そしてトスカ

2007年01月06日 | 音楽
ニューイヤーオペラコンサートに出ていたバリトン歌手、
直野資さんが歌ったトスカのスカルピアの歌がすんげーよかったんだわ~
これは歌も曲もよかった。

その曲ははじめて聞いたのだけれど、なんかジャズっぽいとこがあるのね!
Fm7-B♭7が繰り返されるとこがあって、、、
最後なぜかA♭-Emとかにいくんだわー。
オーケストラ、ヘビーで邪悪な感じがするする

それでなんとなくもりあがって、「トスカ」のビデオを飛ばし飛ばし
ダイジェストでみた。
1973年NHKホールの、歌手はヨーロッパの方々を呼んで、という企画の。オケはN響。
うんがー。アリア、もともと単品では知っているのは数曲あったけど
オペラの中でみるとやはりストーリー性があるので感慨もひとしお
特に「歌に生き 恋に生き」と「星は光りぬ」は心を揺すぶられるねー。
気合い入れてみてしまったので、終わったらちょとふぬけた

それにしてもまたまた、プッチーニは本当にすごい作曲家だわ
うまく言葉にできないけど、不思議な和声とドラマティックな旋律で、それがものすごく
情景であるとか、演じる人の心理なんかを絶妙に描きだしてる感じ。おみごとー
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小曽根真inニューイヤーオペラコンサート

2007年01月06日 | 音楽
影響されてお正月は
NHKニューイヤーオペラコンサートを観るようになった。

先日の第9に出ていたテノール福井さんが「誰も寝てはならぬ」を
歌っていた。ん、ん、プロはやっぱ違うなあという感じ。

蝶々夫人の「ある晴れた日に」もやった。
はーープッチーニはやっぱりすごいなあ。なんでしょうこのメロディライン、
この和声、この構成、完璧、泣ける!
(歌手がどうの以前に楽曲がすばらしいのでそれだけでいい)
指揮者の人もふるたびに涙が出ると言ってた。

あとテノールの望月哲也が結構自然な感じで良かった。
ハイCをきれいに出していて、観ていて気持ちよかった。

コッソットさんはさすがの表現力、もはや、歌っていない。御大。

そして今年はオゾン小曽根真が出ると聞いていたのでこれもちょっと楽しみだった。
おそらく誰か歌手とコラボするのだろーと思っていたら、ソロ
1曲目はオリジナル、Bienvenidos al Mundo、
2曲目はモーツァルト、フィガロの結婚の「楽しい思いではどこへ」のアレンジ。

音がきれいで、正統派な感じだった。当たり前だけどピアノうまいよな~。
うまくいえないけど好感が持てる人だな
気持ち、もちっと腰入ってていいかなと感じたけどちょっとクラシックぽくしていたのかも。

彼でも譜面を見てなかなか弾けないことがあるとは、、、しんじられん

あのバリバリオペラな番組で、ソロ枠2曲分、しかも1曲は
もろ自分のオリジナルをやるという時間をとれるなんて、すごくないか
まぁ小曽根さん普段からNHK貢献しまくってるけど、、、それにしても珍しいことなのでは。。。
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