鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

3月27日 裏高尾(日影沢)

2012年03月28日 | 八王子



テングチョウ  飛んでいる蝶のほとんどがテングチョウでした。





ニリンソウ キンポウゲ科
ニリンソウはまだ咲き始めで、花が一つだけのものが多い。
植生快復のためにロープを張って『踏まれて消えた花』の看板が下げられており、
ニリンソウ、アズマイチゲ等の写真が載せてありました。
秋にセンブリの花を撮りに行った時もロープが張られていて、センブリが見事に
群生していたので、近い将来、植生回復してニリンソウの群落が見られそうですね。




ユリワサビ アブラナ科



アオイスミレ スミレ科



花の色がピンクですが、これもアオイスミレ?







エンレイソウ ユリ科  有毒だそうです。なのに延齢草?
調べてみると、中国では薬草として用いられていて、漢名を延齢草根(えんれいそうこん)といい、
そのままエンレイソウの名がついたそうです。




アズマイチゲ キンポウゲ科  朝は花がまだ開いていません。




アズマイチゲ、昼頃花が開いています。





キクザキイチゲ キンポウゲ科
アズマイチゲと思い込んで撮影しましたが、帰ってから画像を見ると葉などが違います。
アズマイチゲは葉が垂れており、キクザキイチゲは葉が上を向いています。
葉の形も大分違いがあります。




ヤマネコノメソウ ユキノシタ科



ヨゴレネコノメ ユキノシタ科









ハナネコノメ ユキノシタ科
ハナネコノメは満開で、赤い葯が少し黄色に変わっています。
3月の裏高尾(ハナネコノメも)は初めてだったので、先ずは林道の野草を撮ろうと歩いていると
兵庫から来られた方にハナネコノメの場所を教えてもらいました。実は場所は知らなかった!
昼頃行ってみると大勢のカメラマンがいましたが、紳士的で直ぐに場所を譲ってくれました。






コチャルメルソウ ユキノシタ科
近くにいた方に、コチャルメルソウはチャルメラに似ているから付いた名だよ。と教えてもらいました。
本当にかわいくて面白い花ですね!






クスサンの繭  ヤママユガ科のガの一種
おさんぽさんに教えられたとおり、ハナネコノメの近くにたくさんありました。
中に蛹が・・・。9月頃羽化するそうだから、羽化に失敗したのかも。




ミヤマシキミの蕾 ミカン科


明日は、木下沢林道の写真を載せます。







11月14日 裏高尾

2011年11月16日 | 八王子
前回高尾に行ったときに運動不足を感じたので、今回は
脚を延ばして城山まで行ってきました。

日影沢→逆沢作業路→もみじ台→一丁平→城山→小仏峠→小仏




タカトウダイ トウダイグサ科



ノハラアザミ キク科





ノササゲ マメ科
タカトウダイ、ノササゲ自然の色合いに脱帽です!




センボンヤリ キク科
大名行列の毛槍のように見えますね。




城山を少し降ったところで、相模湖が望めました。



マユミ ニシキギ科







10月25日 高尾山

2011年10月30日 | 八王子
毎年恒例の墓掃除の帰りに高尾山へ。
日影沢→いろはの森→高尾山→もみじ台→逆沢作業路→日影沢
逆沢作業路は、人がほとんど通らない道の割りには歩きやすい
道です。




ツリフネソウ ツリフネソウ科



ミヤマタニソバ タデ科



ツチグリ(キノコ)
内部が白い幼菌は食用になります。




トラマルハナバチ



タイアザミ? キク科 (ナンブアザミの変種)



?? ハバチの幼虫でしょうか?



センブリ群生しています。




センブリ リンドウ科


センブリ4裂の花もありました。



アキノキリンソウ キク科



ガマズミ スイカズラ科



ウバタマムシ
ススキの葉を掻き分けても逃げません、弱っているようです。




コウヤボウキ キク科



シロヨメナ キク科



リュウノウギク キク科



ヤクシソウ キク科



何グモかな?⇒キンヨウグモ



オクモミジハグマ キク科
モミジハグマより葉の切れ込みが浅い。




セキヤノアキチョウジ シソ科



マツカゼソウ ミカン科



サラシナショウマ キンポウゲ科


昼過ぎから登ったので、すっかり暗くなってしまいました。
今回はセンブリが増えていて、幸せな気分になれました。