ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

愈々厨房に入る

2008-01-29 19:13:50 | 味・食べ物
24日の木曜日から、1時間以上の通勤時間をかけて
大手食品会社のビュッフェレストランで働いている
通勤時間が長いのは、そのレストランがたいそう不便なところにあるためだ
埼玉の田舎(失礼)に出来た巨大ショッピングモール。
周りは田んぼや畑に囲まれて、聳え立つ建物は異様な雰囲気を放っている。
レストランには週3日の勤務で、なんとデザートの担当。
9時から21時までの間、1時間の休憩を除くと立ちっぱなしで
ランチタイムは目が回るほどの忙しさだ

実は、遠い将来の夢として、総菜屋を開きたいと考えている。
ただ作って売るだけではなく
バランスの取れた献立を提案したり、地域や旬の食品を使って
食事に対してなかなか時間を取れない人たちの手助けをしたいと考えているのだ。
そのため、店を開くのに必要な資格や食生活に関する資格も取った。
現在、在宅で出版関係の仕事の下請けをしているが
それも毎日机に貼り付いてするほど忙しいわけではないし
とにかく現場を見ないことには始まらないと
思い切ってレストランの厨房に立つことにしたのだ。


二足の草鞋…である。


最初は1日の流れをつかむどころか、ただただレシピを追うので必死だったが
やっと4日目にして朝から夜までの手順が見えてきた
でもまだまだ新米なので、蒸しケーキが巧く膨らまなかったりして
それをお客様に出すのは、本当に申し訳なく思う
でも、デザートを作ってテーブルに並べているとき
「やったー、プリンがきたよ!」
「このケーキ、おいしいですね」
などというお客様の声を聞くと、嬉しさがこみ上げてくる
もっと腕を上げて、恥ずかしくないデザートを作らなきゃ



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