ミズキの実が色づいて、濃紺、もしくは黒く見えるようになりました。
実が成っている枝の色は赤。
そのコントラストと造形美に、目を奪われてしまいます。
吾妻は、夏の賑わいが一段落し、静けさを取り戻しています。
木々の葉が、心なしか黄色味を帯びて見えるようになりました。
浄土平野営場や、浄土平湿原では、リンドウが咲いています。
静かな秋の吾妻へ、どうぞお越しください。
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吾妻小舎は、夏休み期間中に定休日がないため、振替休日をもらえることになっています。
今日は、7月中の水曜日の振替休日をもらい、福島駅周辺にある映画館まで、『スタートレック イントゥ ダークネス』を観にきました。
9時5分の上映時刻に合わせて、自家用車で小舎を6時に出て、途中、自家用車を駐車してバスに乗り、福島駅まで来ました。
朝御飯は、駅でマクドナルドの朝マック。
福島に来てからはもちろん . . . 本文を読む
吾妻小舎や浄土平野営場・浄土平湿原周辺では、リンドウが咲いています。
青い色は、草地のなかで大変よく目立ちます。
桶沼園地の木々をよく見ると、若干赤や黄色に色づき始めたようです。
心なしか、吾妻小舎周辺のダケカンバやミネカエデの葉も、黄色みを帯びてきているようです。
今年は、紅葉が早めかもしれません。
桶沼では、オオカメノキが赤い実をつけていました。
葉も、赤くなっています。
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私が最初に狂言を観たのは幼稚園の時。
附子(ぶす)という演目でした。
この時の愉快な記憶がいつまでも残り、長じてからも狂言に触れる機会が多くなったのだと思います。
附子とは、トリカブトの塊根のことで、漢方薬として用いられ、生薬名では「ぶし」と読みます。
毒に用いる時は、狂言の演目と同じく、「ぶす」と読みます。
吾妻小舎のトリカブトが咲き始めました。
食堂の窓から、ちょうどよく見えます。 . . . 本文を読む
14日に、ダーリンと磐梯山に登りました。
天気は上々、少々暑かったのですが、展望もよく、最高の登山日和でした。
8時前に裏磐梯スキー場を出発し、旧噴火口を時計回りに歩いて戻ってくることにし、渋滞が予想される弘法清水から山頂への往復は割愛することにしました。
予想に違わず、展望もよく、変化に富んだルートで、大変素晴らしい登山となりました。
ところが、困ったことに、歩き始めてから、ぴすけは大量 . . . 本文を読む
吾妻では、夏らしい夏が来ないうちに、季節は秋へと移ろいつつあります。
旧暦のお盆が過ぎれば秋…、というのは山の季節感としてあるのですが、10日くらい早く、風や雲、木々や草花に秋を感じています。
写真の花は、左がヤマハハコ、右がアキノキリンソウです。
初秋の花の代表格でしょう。
吾妻には、「吾妻八景」として井上靖が名付けた場所があります。
その一つ「双竜の辻」では、安達太良山 . . . 本文を読む
吾妻小舎から桶沼に向かう桶沼歩道を入ってすぐに、一株だけ目立つ花が咲いています。
写真の花がそれです。
その形状からラン科の花だと一目で分かりますが、同定が難しく、私は判断しかねています。
同じような形状のラン科の植物には、タカネサギソウ(高嶺鷺草)・キソチドリ(木曽千鳥)・ホソバノキソチドリ(細葉の木曽千鳥)・オオバトンボソウ(大葉蜻蛉草)・コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)・ミズトンボ(水 . . . 本文を読む