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当ブログを更新せずに長い月日が経っている。
この間、書きたいことがなかったわけでも
書きたくなかったわけでもないが、書くことができなかった。
今、仕事も在宅になり
日々通勤に費やしていた約4時間が家で使えるようになった。
だからといって、何か取り立ててしているわけではなく
かなり散漫な日常を送っていること自体おかしなものだが
それはそれで、よいと思っている。
そこが執筆を生業としているわけではない、素人のお気楽さなのだろう。
書かねばならない人は、たとえ書くことができなくても
1日一定時間は机に向かうことを師匠である橋本忍に教えられたと
中島丈博は「橋本忍生誕100年記念シネマシナリオフェスティバル」の
シンポジウムで回顧していた。
もちろん、橋本忍自らも、そうしていたということだ。
宇野千代も、どんな時でも1日一度は机に向かったと聞いている。
私もこの4時間のうちの少しばかりを
書けても書けなくても、このブログと向き合う時間にしようと思う。
COVID-19対策でこれまでの生活様式が変わったことで生まれた時間を
言語化することが難しかったさまざまな事柄についての思考や
私を取り巻く人々の記憶を、文字として残すための時間にしたい。
言葉と文字がこれほど軽んじられていると感じる今こそ
残したいものを残すために苦心惨憺する時なのだ。
政治に関する様々な問題は、かなり深刻ですね。
長年の自民党(+公明党)政権により、市民は無力感を植え付けられてきました。
これがまさに権力者の思う壺なのですが、皆が気づいた時には、全て吸い尽くされて立ち上がる余力も奪われた状態、その先には恐ろしいことが…。
「昔はもっとまともな人もいた」という自民党ですが、私が知りうる限りではまともな人の意見が多少は取り入れられて軌道修正されることはあっても、まともな意見として通ったことはないように思います。
結局は、党内ガス抜き、市民に対する「まともな人もいる」アピールをしていただけなのだと思って見ていましたが、どんなもんなのでしょうか。