11月9日(金)高松で開催される学会に参加するため、ダーリンと前日に高松に向かう。当初は空路で向かおうと考えていたが、高松空港を利用したことがある知人から高松空港は霧が出やすく航行が不安定になることがあると伺ったため、取りやめた。姫路駅まで新幹線を利用し、3日間レンタカーを借りて姫路→明石→淡路島→鳴門→高松(2泊)→坂出→児島&rarr . . . 本文を読む
10月28日(土)国立新美術館で開催されている『安藤忠雄展 挑戦』の連動企画として21_21DESGN SIGHTで開催されている『安藤忠雄21_21の現場 悪戦苦闘』の最終日とあって雨の中、建築の仕事をしているダーリンとともに、いそいそと六本木まで。まずは21_21DESGN SIGHTへ。21_21 DESIGN SIGHTは2007年の開館で、設計は安藤忠雄。21_21 DESIGN SIG . . . 本文を読む
薬師寺を後にしたのが11時過ぎ。さて、どこに行こうか。いろいろと考えを巡らせて、結果、生駒山の寶山寺に行ってみることに。これまでも生駒山に行ってみたいと思いつつ、なかなかその機会がなかったのだ。京都駅に戻る途中、西大寺駅から近鉄で生駒駅に出て、生駒ケーブルでわずか1駅。生駒ケーブルも20分に1本運行されているので、帰りも安心だ。ところが、西ノ京駅から西大寺駅に向かう途中で雨が降り始めて、西大寺駅で . . . 本文を読む
7月23日(日)、とある目的のために再び奈良にやって来たぴすけとある目的とは・重源さんに会うこと・重源さんの作った風呂を見ること・伝香寺のお地蔵様の着せ替え法要に参列すること・東大寺知足院の文使い地蔵と呼ばれるお地蔵様に会うこと・薬師寺の食堂を見ることで、いちばんの目的は重源さんの作った風呂を見ることであった「風呂を見に奈良まで行くなんて、なんてマニアック」と、友人にからかわれたが、友人のみならず . . . 本文を読む
高清水自然公園を後にして、旧舘岩村にある前沢集落に向かった。前沢集落は、1907(明治40)年に全戸が焼失する大火に見舞われ同一大工によって、同じようなL字型のの住まいが建てられたことにより現在のような家並みが形成されているそうだ。L字型の住まいは、母屋と馬屋が一体化している「曲家(まがりや)」といい前沢集落には13戸が現存している。2011年には国選定の重要伝統的建物群保存地区に選定された。前沢 . . . 本文を読む
梨の袋かけのご褒美なのか?宿泊のお客様がいない日に、高橋さんがヒメサユリを見に会津に連れて行ってくれた。場所は、福島県会津郡南会津町の高清水自然公園。自然公園内の群生地には、7ヘクタールに約100万本のヒメサユリが自生している。ヒメサユリの開花中は大人1人につき300円の入園料が必要で両側を小高い山に挟まれた谷状の底を中心に、遊歩道が四方八方に伸びている。群生地の整備をしている方のお話では、今年は . . . 本文を読む
4月12日(水)、17時5分にJR奈良駅に戻ってきたが、思ったより元気だったので川沿いにサクラ並木が続くと聞いていた佐保川に行ってみようと思いついた。当てずっぽうで歩いていたら迷ってしまい、通りかかった方に道を尋ねると船橋通り商店街を北上するよう教えられた。船橋通り商店街は、現在ほとんどの店のシャッターが下りてかなり寂しいが1969(昭和44)年に近鉄奈良線の線路が地下化して油阪駅が廃止されるまで . . . 本文を読む
3月30日(木)友人のぽぴさんが大好きな舞台作品『ビッグ・フィッシュ』で主人公が思い人にプロポーズをする場面が青空のもと一面の黄色いスイセンが咲いていたことから観劇後のぽぴさんの脳内は、スイセンと青空に占領されてしまったそうである。彼女は最初、群馬県東吾妻町まで園芸栽培用のスイセンを見に行こうと目論見んだ。ぴすけはその目論見を知って、一緒に行きたいと名乗りを上げたのだがその動機は「スイセンを見た後 . . . 本文を読む
2月13日(月)、流山市生涯学習センターで開催されている『後藤純男回顧展』に行った。昨年10月に亡くなった後藤純男は流山市民で、流山市では市制施行50周年を記念して大型屏風を含めた32点を流山市生涯学習センターで展示している(2月21日まで)。後藤純男の絵は魅力があり惹きつけられるが、建造物がなぜか上下方向に間延びした作風でその微妙な危うさが彼の持ち味の一つでもあるのかもしれないと、私は考えている . . . 本文を読む
7月は何やらいろいろと課題を抱え、「優先順位はそこじゃないだろ!」と思いつつなんとしても行きたい所があった。7月14日(木)から25日(月)まで柏市で開催されている「滝平二郎(たきだいら・じろう)の仕事展2」である。滝平二郎は、1921(大正10)年に茨城県で生まれ、霞ケ浦の湖畔で少年時代を過ごした。自然に恵まれた環境で過ごすなかで、本や雑誌の挿絵に親しみ高校時代には漫画、卒業後は木版画を独学で制 . . . 本文を読む