ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

『闘病MEMO』おわりに

2010-05-31 20:15:44 | 特発性間質性肺炎
父は昭和9(1934)年生まれ。 5年前から特発性間質性肺炎を患い、急性増悪のため平成21(2009)年12月11日に入院。 2か月余りの入院生活で一時は退院もみえてきていたが 緊張性両側性気胸のため、平成22(2010)年2月15日0時53分に他界した。 父の七七日忌を控えた3月27日(土)、1通の封書が実家に届いた。 父の病が特定疾患に認定され、特定疾患医療費受給者証が送られてきたのだった . . . 本文を読む

『闘病MEMO』補遺 2月15日(月)

2010-05-28 23:44:43 | 特発性間質性肺炎
2月15日 「ありがとう。もういいよ。」 13日(土)に父に気胸が発症し、14日(日)は母と共に16時30分に父の元を出て 父がお気に入りだったブランドのパジャマを色違いで2着買い求め、実家に戻った。 明日にでも父が袖を通せるように洗濯をし、その日は夕飯を食べずに19時前に実家を出た。 たまたま仕事帰りのダーリンと大宮駅で落ち合うことができて、昨日・今日の大きな変化で かなり消耗していた私を気 . . . 本文を読む

『闘病MEMO』補遺 2月14日(日)

2010-05-14 23:03:24 | 特発性間質性肺炎
2月14日 「そうだな。またゼロからのスタートだな!」 13日(土)に、父に発症した気胸は、今後の治療に関して絶望的な意味を持っていた。 一般病室からHCUに変わったための「業務縮小」で、父の私物を実家に持って帰った私は 父が気胸を発症してからの経過とY医師の言葉を、母にありのまま伝えた。 かなり衝撃的な出来事ではあったが、母にとっては父が入院した際に病院から呼び出され 病状説明を受けた時の方 . . . 本文を読む

『闘病MEMO』2月13日(土) その1

2010-05-09 22:37:10 | 特発性間質性肺炎
2月13日 ・水虫の試料拝取 2月13日(土)は、14時に整形外科医からMRIの結果説明があるということで 私が同席する予定だったが、医師の都合で前日に早まり、母が父と共に説明を聞いたのだった。 そこで『闘病MEMO』の12日(金)にある「寸劇」のようなことが起こり 母からだけ話を聞いていた私は、父を叱ってやると息巻いて 13日にビーフジャーキーとチュッパチャプスを携えて、13時半ごろ父の元に . . . 本文を読む