ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

この程度の国民に、この程度の政治家に、この程度のメディア

2012-05-31 19:44:21 | 日常
野田佳彦と小沢一郎の会談()で大騒ぎをする大馬鹿メディアに開いた口がふさがらないが大飯原発再稼動に関する、橋下徹の言い草が噴飯物だ。私の怒りのボルテージは振り切れた。おかしな言動が増えつつある橋下徹のメッキは、徐々に剥がれつつあるがまさしく、化けの皮が剥がれるとはこのことなり。当初、大馬鹿メディアは橋下徹を脱原発の急先鋒のように祀り上げたが夏の電力需給問題が叫ばれ始めた4月に入ると、橋下徹は態度を . . . 本文を読む

禅頂行者道を歩く(2) 薬師岳~細尾峠~茶ノ木平~中禅寺温泉

2012-05-26 20:24:46 | 登山(両毛・常総)
【5月24日(木)】薬師岳山頂→細尾峠→篭岩→茶ノ木平→中禅寺温泉バス停古峰原バス停を8時45分に出発し、薬師岳山頂に到着したのが12時40分。地図とバス時刻表を見ながら、20分のお昼休憩を入れて、13時に山頂を出発した。薬師岳から細尾峠に向かう道は良好で、大変歩きやすい。ヤマツツジの蕾が、まるで真っ赤な灯火にように見える。場所によっては、ボチボチ咲き始めた . . . 本文を読む

禅頂行者道を歩く(1) 古峯神社~地蔵岳~薬師岳

2012-05-25 23:57:55 | 登山(両毛・常総)
【5月24日(木)】古峰原バス停→ハガタテ平→地蔵岳山頂→三ツ目→薬師岳山頂天気予報とにらめっこしながら、昨年からの計画を遂行するのは今しかないと判断したぴすけは勝道が日光を開いた時に歩いたと思われる道の一部を、辿ってみることにした。この道は、日光修験道の入峰修行で歩かれる「禅頂行者道(ぜんじょうぎょうじゃみち)」として知られており今回歩いたルートは、華供峰 . . . 本文を読む

暢気に金環食観察

2012-05-21 23:18:22 | 旅・おでかけ
巷で盛り上がりをみせ始める前から、日食観察用のグラスをネットで購入し当日はどこで観察するか計画を練っていたダーリンとぴすけ候補は2、3箇所あったが、茨城県五霞町の利根川河川敷周辺が最終候補地として残り金環食前日の20日(日)、ダーリンはぴ登山帰りのぴすけを連れて、下見までしに行く力の入りよう心配性のダーリンは、前日から場所取りをしなければならないんじゃないかとか早く行かないと人で埋め尽くされてしま . . . 本文を読む

伊豆ヶ岳~子の権現

2012-05-20 23:55:26 | 登山(奥多摩・奥武蔵・秩父)
正丸駅→亀岩→大蔵山山頂→伊豆ヶ岳山頂→古御岳山頂→高畑山山頂→中ノ沢ノ頭→子の権現→浅見茶屋→吾野駅最近山を歩いていないというよろもんさんをお誘いして鐘撞堂山以来、久しぶりの2人での登山となった。せっかくなので、よろもんさんにコ-スを選んでいただくことにして①伊豆ヶ岳 正丸駅から吾野駅に出る、駅から駅へのハ . . . 本文を読む

我が家の金環食

2012-05-19 20:17:22 | 味・食べ物
朝、焼きたてのホットケーキを見て、ダーリンが叫んだ。「日食みたい」「わあ~、本当だ」でも、二人の想像は違っていたダーリンは、皿を太陽、ホットケーキを月に見立てた。ぴすけは、ホットケーキの焼き色がついていない部分をを太陽、焼き色のついた茶色の部分を月に見立てた。ほら、この黄色と茶色の境目の不揃いな様は、まるでベイリー=ビーズのようではないか21日、ぴすけの住んでいる街での観察条件はそう悪くはないよう . . . 本文を読む

五浦六角堂再建記念 五浦と岡倉天心の遺産展 ~明治の美術に触れる~

2012-05-14 23:59:10 | 旅・おでかけ
この記事内の五浦六角堂の写真は、2006年1月に撮影しました。今日はひと月に1回の修行の日本来なら学芸を習い修める場合、「修業」という文字を使うのだろうがこの習い事は「修行」という方が近い。いつもは午後にあるレッスンが、今日は珍しく11時からということでレッスン後は都内散策となった。まずは新宿サザンテラスにあるもぐもぐパーク北海道へ。お目当てはハッカの製品である。ところが…、店内の様 . . . 本文を読む

緑の魔力

2012-05-13 10:36:39 | 日常
実家に向かう途中、階段を降りていると、足元に緑の何かがじっとしている。君は、誰?美しいな~どこから来たの?また、会えるかな?ちょっと、写真を撮らせて。ありがとう調べてみたところ、あの緑の粉をまとった美しいお方は、ウンモンスズメとわかった。実家に行くと、また緑の魔力を発散しているお方が。こちらは、生前父が丹精していたシュンラン。このお方も、美しいな~我が家では、庭のロウバイに続いて、春を告げてくれる . . . 本文を読む

山本修二・編著『岳人備忘録 登山界47人の「山」』

2012-05-12 23:45:24 | 
経験に裏打ちされた実践者の言葉には、重みがある。ここに登場する47人の言葉からは、自然に対して謙虚であることと人間はそもそも自然に対して非力なのだということを認識すべきだ、という共通した思考を読み取ることが出来る。「己をわかっていない人。登山という文化を理解しない人」を「困ったクライマー」として挙げた菊地俊之は「山がそういう人たちをどんどん事故らせればいい」と、それを「極論」としながらも、苦言を呈 . . . 本文を読む

吾妻小舎手伝い修業 ~最終日~

2012-05-11 08:59:21 | 登山(雑記)
5月6日(日)今日は吾妻小舎のお手伝い最終日。あっという間の5日間だった。車の中で寝たダーリンは、またまた早起き。一切経山の山肌に朝日が射す。今年の夏は、浄土平キャンプ場にテントを張りに来られるかな。今年は飯豊山にも行きたいな~。我々が今回のお手伝いで、お客様用の食事を作るのは、今朝の食事が最後になった。皆さんの無事の山行を祈りながら、朝ごはんの支度にかかる。食事を済ませたお客様は、雅子さんとダー . . . 本文を読む