熊爺のくしゃみが止まりません。
鼻水も、止まりません。
困った熊爺は、ティッシュで鼻孔を塞ぎ、マスクをしてごまかしています。
写真の木は、ハナヒリノキ。
ハナヒリノキの「はなひり」とは「嚔り」、つまりくしゃみのことなのです。
ハナヒリノキには毒性があり、古くは葉を細かくして蛆（うじ）殺しに用いたり、家畜の害虫駆除に用いたりしたそうです。
細かくした葉を吸い込むとくしゃみが出たのかどうか . . . 本文を読む
桶沼歩道を散歩していたところ、長距離を飛翔する蝶として知られる、アサギマダラに出合いました。
アサギマダラの飛来とともに、夏らしい晴れ間が訪れることを期待しています。
アサギマダラが蜜を吸っているのは、クロヅルの花です。
クロヅルは、いたるところで可愛らしい花を咲かせています。
クロヅルとともに、たくさん咲いているのがヤマブキショウマです。
ノリウツギも、今年は例年にないほどたく . . . 本文を読む
吾妻小舎の庭の、コバノイチヤクソウが咲き揃いました。
6月の晴天続きに反して、7月に入ってからというもの雨続きで、いつになったら夏らしい晴れ間があるのだろうかと、少々憂鬱な日々を送っています。
何より、吾妻にお越しになったお客様が、雨のなかを歩かなければならないのは、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいます。
夏らしい日の到来を前に、吾妻小舎の庭の草花は、秋の準備を始めています。
先 . . . 本文を読む
本日、高湯温泉から一切経山・浄土平を歩いてきましたので、その登山道概況と開花情報をお知らせします。
吾妻小舎から行くと、磐梯吾妻スカイラインのゲートの手前に登山口があります。
6時35分、熊爺に送ってもらい、歩き始めました。
最初に出迎えてくれたのは、ヤマアジサイでした。
高湯温泉から登ると、白樺の峰の手前で、磐梯吾妻スカイラインを横断します。
高湯温泉からここまでは、登山道に問 . . . 本文を読む
吾妻小舎の庭のシャクナゲはの花は、終盤を迎えました。
写真のような状態の花は残り少なく、ほとんどの枝は花がしおれて茶色くなっています。
落下してしまった花も多く、今回で吾妻小舎のシャクナゲ開花情報は最終回といたします。
シャクナゲを御覧にお出でくださいました皆様、今年は残念ながらいらっしゃることがかなわなかった皆様、また来年を楽しみに、しばし待つといたしましよう。
桶沼歩道や鎌沼周辺、沢沿 . . . 本文を読む
参議院議員選挙が明日に迫っている
私は今まで選挙権を無駄にしたことはなかったが、今年は吾妻小舎の小屋番として福島市に赴き、帰省も儘ならないため、もしかしたら投票が危ういのではないかと気を揉んでいた。
しかし、ダーリンの適切なサポートのお陰で、居住地の選挙管理委員会に選挙公示後早い時点で連絡できた。
居住地の選挙管理委員会も迅速な対応をしてくれて、すぐに宣誓書と申請書を兼ねた書類が送られてきて . . . 本文を読む
吾妻小舎は桶沼の斜面に立地し、ダケカンバやオオシラビソ・コメツガ・ヒメゴヨウマツなどに囲まれています。
なかでも、マツやツガなどの針葉樹からは、雨上がりの朝や、気温の上がり始めた時などに、えもいわれぬ香気が漂います。
春には感じることのない、夏の香りです。
このところ天気が不安定で、激しい雷雨に見舞われたり、気温も上がらず15℃以下で、ストーブを焚く日が続いていますが、その間隙をついて、 . . . 本文を読む
吾妻小舎のシャクナゲは、ほぼ咲き揃いました。
蕾は、ごくわずかしか残っていません。
先週来の雨と強風が影響して、かなり花が傷み、茶色くなってしまったものも出ています。
なかには、まだ咲き始めて間もない花もありますので、十分見ごたえがあります。
今年のシャクナゲの花つきはよくないと、熊爺などは予想していたようですが、いざ咲き始めてみると、予想外に花が多く、また、花がちょうど目の高 . . . 本文を読む
吾妻小舎を御利用のお客様、ならびに、山においでになった皆さんに、たってのお願いがあります。
持ち込んだ物は持ち帰ってください。
例えば、吾妻小舎では酒類でしたらビールと日本酒を販売していますが、お客様が御自分好みの飲み物を持ち込むことがあります。
持ち込みに関しては何ら問題はありませんが、空き容器は持ち込んだお客様にお持ち帰りいただくことになっております。
よくよく考えれば、持ち込んだ物よ . . . 本文を読む
吾妻小舎にお泊まりのお客様とお話する機会は、時間帯やお客様の人数などに左右されて、皆さんが想像するより少ないかもしれません。
到着後や出発前、食事の時も、お客様とお話するチャンスです。
山の情報はもちろんですが、私が埼玉から来ているとあって、同じ県内であればもとより、隣接県のお客様とも、いわゆる「御当地ネタ」で盛り上がったりすることもしばしばあります。
高山植物の名前を聞かれることも多く、常 . . . 本文を読む