先日御紹介したアルバム『ザ=コメディアン=ハーモニスツに捧ぐ』を
聴いてみたいなんて御奇特な方がいらしたとすれば、
ここでお詫びをしなければならない。
あのアルバム、恐らくオークションか中古CD店でないと
入手できないかもしれないからだ。
そこで今日は、御紹介したアルバムの雰囲気を存分に味わえる別のアルバムを
御紹介することとしよう。
このCDなら、ネットショッピングでも買えるのではないかな。
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休みの相方を誘って、再びやってきたコスモスふれあいロード。
トレイルランニングの象徴的レースである長谷川恒男カップに参加意欲満々の相方は、
来年のレースに照準を合わせて、気持ちだけ特訓中だ。
コスモスふれあいロードには自動車が入ってこないと知って、
気持ちだけでは駄目だと悟ったのか、格好にも気合を入れたようで、
いかにも早そうな風体で、着いた途端に走り出した。
しかしそれもわずか2分ほどであっけな . . . 本文を読む
日本では『二人でお茶を――1930年代ヒット・ソング集』
と題されたこのアルバムは、
1927年にドイツで結成されたザ=コメディアン=ハーモニスツという
ジャズ=コーラスグループのレパートリーを、
ザ=キングス=シンガーズが1984年1月に録音したものである。
ザ=キングス=シンガーズの編成に合わせて編曲された曲は
彼らの超絶のテクニックを駆使して明るく歌い上げられ、
素晴らしいアルバムとなってい . . . 本文を読む
穏やかな秋晴れの昼下がり、家にいてはもったいないので
思い立ったが吉日、運動不足解消に、近所にあるコスモスふれあいロードまで
散歩に行った。
コスモスといって印象に残っているのが
八甲田の雲谷ヒルズ前のゲレンデに咲いていた一面のコスモスと
小海線の中込駅から内山峠に向かう途中の通称コスモス街道のコスモスだ。
近所のコスモスふれあいロードはどんなだろうと思いながら歩みを進める。
道端の家々には秋 . . . 本文を読む
『ツチケンモモコラーゲン』、『人間は考えるFになる』に続く
土屋賢二教授の対談集『人生 気のせい 人のせい』を読む。
前出2冊に比べれば、まだしもツチヤ教授の味と香りが生きている。
それは、三浦勇夫氏がツチヤ教授と同類のため、味と香りを損なうことなく
お互いの罵り合いに終始しているところで救われる。
しかしこれは、もう本当にサイテーの状態のときに読む本だな。
少しでも活力があるときに読んではいけ . . . 本文を読む
我が家から歩いて5分とかからないところに
近所の農家が栽培した無農薬野菜の直売所がある。
決まった時間に直接農家の方が敷地の一角にリヤカーで野菜を運んできて
そこで市が開かれるのだ。
今はちょうど、銀杏の実がたわわに実っている。
この銀杏も、落ちれば農家の方が処理をして、直売所に並ぶのだ。
最初、看板に書かれている時間に行ってみると、既にそこに野菜はなく
その場にいる人たちは手に手に野菜の袋を持 . . . 本文を読む
秋晴れの日に、夏にいっぱい遊んで汚れた僕たち3匹は、
ぴすけにお風呂に入れてもらった。
泡風呂
ちょ、ちょっと窮屈…
濁り湯
極楽極楽…
そして、風呂上がりの楽しみは、ハンモックでのお昼寝 . . . 本文を読む
今日、無事に合唱祭が終わった。
こうしたステージは、演奏会開催に向けてのペースメーカーになっており、
自己満足に陥らず、お客様に聴いていただく演奏をするためにも大切な場だ。
今日の合唱祭は、埼玉県内のとある市の合唱連盟が主催しているもので
我々の合唱団は午前の部14団体中の14番め。
つまりトリである
午前中は開会から終演まで拘束されるので、メンバーは早めに会場前に集合し
建物の裏手の隅で最後の . . . 本文を読む
人は大人になるとき、斯くも厳しい試練を次々と乗り越えねばならないのか。
大人になっても試練は次々とやってくる。
ということは、私は大人になっていないのだろうか。
それとも、「大人になるための試練」なんて物自体、幻想なのだろうか。
そもそも、大人って、何?
スペイン内戦のその後とレジスタンス。
残虐な義父と失われた過去の日々。
現実を見ろという母と暗澹たる現実。
主人公であるオフェリアやレジスタ . . . 本文を読む
秋の合唱祭に向けて、今日が最後の練習となった。
後は合唱祭当日、出演前にちょろっと音合わせをする程度。
今回はイタリアのヴィッラネッラ2曲だが、これがなかなか難しい。
通常の練習では、なんと「世界の○○」といわれるレベルの指揮者が指導者として
我々の音楽を作ってくれている。
なぜまたそんな世界級の指導者と縁があるのかは後日話すとして、
春と秋に行なわれる地域の合唱祭には指揮をお願いしていないため、 . . . 本文を読む