いなほ本舗は、上尾店は今春臨時休業の貼り紙が出されていました。
以降、何度か訪ねましたが、開店の気配はなく、電話も通じません。
2015年9月に、本店（鴻巣市）に電話をしてみましたが、本店の電話も通じず
上尾店・本店共に閉店したものと思われます
昨今のやわらかブーム（？）で、食品の歯ごたえが押しなべてぐにゃぐにゃ、ねっちょりになっている。
歯が弱い方には朗報なのかもしれないが、堅い物好きとしては欲求不満がくすぶる
堅いせんべい、コシのある蕎麦・うどん、コシのある餅、コシのある団子
洋菓子だとしても、ふにゃふにゃしてしっとりより、パサパサしてパリッとした物が好き。
歯ごたえだけではない。
最近は、餅などの生地をいつまでもやわらかく保つために、砂糖を加えていることが多い。
生地が甘い菓子を食べてしまった時は、ぴすけにとっては拷問同然だ。
とりあえず、口に入れた物はなんとか我慢して飲み込むことにしているが
早く飲み込んでその味をなくしてしまいたいのに、意に反してそういう物に限って柔らかいものだから
口の中でぐにゃぐにゃいつまでも残って、妙な甘みを味わい続けることになる。
残りは、甘いものならなんでも大丈夫なダーリン
にお任せ。
そんなぴすけが実家に行く時には必ず寄って買い求める団子がある。
その団子を売っているのがここ、いなほ本舗上尾店。
よくわからないのだが、本当は「いなほの郷本舗」というのかもしれない。
いなほ本舗上尾店は、鴻巣市に煎餅工場を持つ丸大米菓有限会社の営業所ということらしく
店内には本業の煎餅が所狭しと並べられている。
種類は豊富で、贈答品や久助も取り扱っている。
煎餅に関しては、軽くてサラサラした食べごたえをお好みの方には良いのかもしれないが
ぴすけのように、歯が折れそうに堅い煎餅好きには、かなり物足りない。
団子は、醤油（冒頭写真）・甘辛（
）・黒蜜きなこの3種類。
注文すると、その場で焼いてくれる。
以前は、黒蜜きなこはなく、餡・いそべ・きなこが醤油と甘辛に加わり、5種類だった。
ぴすけはいつも、煎餅には目もくれず、団子一辺倒。
団子も、醤油と甘辛しか買わない（黒蜜きなこは一度買ったが、好みではない）。
焼き立てもおいしいのだろうが、ぴすけは少しかたくなった方が好きなので
昼前に買って3時のおやつに食べるのがちょうど良いくらい
時間が経つとかたくなる、それが本来の団子、それが本来の餅だ
お近くの方には、ぜひおススメしたいおいしい団子である
でも…、食べ物の好みはいろいろあるので、やわらかいものがお好きな方にはおススメできない
