ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

怒りと悲しみと

2012-06-25 23:23:10 | 日常
最近山に行けないのには、ちょっとした訳がある。梅雨時だということもあるのだが、そればかりではない。実は今月の7日から、ある技能習得・免許取得のため、学校に通っているのだ。学校といっても、期間は限られているものの、自分のペースで通えるし新しい知識と技能を得るための勉強も、テスト前の緊張も楽しめてこのような勉強の仕方は、私にはとても合っていると感じる。説明会があった初日、その会場で知り合ったのがクレア . . . 本文を読む

金子勝『2050年のわたしから』

2012-06-22 23:00:21 | 
昨日、実家に馬鹿子叔父が鬼ユリ叔母と共に、娘と孫を同伴してやって来た私のいとこに当たる馬鹿子叔父の娘は、今年の2月に出産し、赤ちゃんは来月初旬に満5か月を迎える。ちょうど寝返りをうてるようになって、寝かせると、コロリと寝返りをうって胸を反らせているがそこからさらに寝返りをうって仰向けになることは出来ず、しばらくうつ伏せになっていると仰向けにしてほしいのか、抱っこをせがんでいるのかわからないが、可愛 . . . 本文を読む

なだいなだ『人間、この非人間的なもの』

2012-06-09 16:15:08 | 
昨日に始まったことではない。いつからのことなのかわからないくらい、ずっと前からの無力感と失望感は2011年3月11日の激震を境に、少しずつでも緩和・改善に向かうのではないかと思ったこともあった。だが、この1年余りの政治の動向を見ても、我々が首相としている野田佳彦の昨日の会見を見ても緩和・改善されるどころか、よりいっそうの無力感と失望感に襲われ昨夜は得体の知れぬ憤りを抱え、眠りに就く気持ちになかなか . . . 本文を読む

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウを偲んで

2012-06-07 00:11:38 | 音楽
先日、私が日常の散歩をしているコースの途中にあった、とある樹木に関する記事を書いた。その木について調べているうちに、ボダイジュではないかとの結論に至ったのだがこのボダイジュ、釈迦がこの木の下で悟りを開いたとして知られている。だが、釈迦が悟りを開いた木は、クワ科のインドボダイジュだそうで日本で仏教寺院などに植えられているボダイジュは、シナノキ科のボダイジュだそうだ。臨済宗の開祖・栄西が南宋から持ち帰 . . . 本文を読む

南月山・白笹山 ~ミネザクラと可憐な花たち~

2012-06-06 17:54:21 | 登山(両毛・常総)
【6月5日(火)】那須ロープウェイ山頂駅→牛ヶ首→南月山山頂→白笹山山頂→南月山山頂→牛ヶ首→那須ロープウェイ山頂駅入梅も近付いたことと、この先しばらくは気軽に山歩きが出来にくくなる状況もあり()「ここで行っておくしかない」と、那須の南月山・白笹山へと出掛けた。5時56分最寄り駅発のJR宇都宮線に乗り、途中宇都宮駅で接続列車に乗り継ぎ黒磯 . . . 本文を読む

この木なんの木?

2012-06-02 23:41:14 | 日常
住まいのある街での散歩の難点といえば、自動車の交通量の多さと、坂道のなさが上げられる。自動車の交通量が多い所を歩くのは、危険なだけでなく空気が悪い坂道がないことは、歩きやすい反面、負荷が全くかからず物足りない昨日、散歩途中で、60リットルほどのザックを背負って歩く男性と遭遇。散歩コースが重なるのか、1時間半の散歩途中で数回すれ違った。ぴすけも一時、ザックにペットボトルの水(2リットル入りを6本で1 . . . 本文を読む