現代において、主にせよ従にせよ物書きとして活動する人のなかで「これは!」と思うのはなだいなだ・土屋賢二・姜尚中(敬称略)。このお三方は、私が敬愛してやまない知の巨頭だ。なだいなだ・土屋賢二のお二方に関してはおそらく出版された本はほとんど持っており、持っている本は全て読んでいる。手元にないものは、ネット=オークションでコツコツと入手している有様だ。お二方に傾倒するあまり、いったいどんな人物なのかこの . . . 本文を読む
【6月25日(水)】吾妻小舎→浄土平→一切経山→酸ヶ平→鎌沼→姥ヶ原→鎌沼→酸ヶ平→浄土平→吾妻小舎→浄土平一夜明けて、小舎では5時半ごろになると皆徐々に起き出し身支度を始めた。ぴすけも起床。ところが…、有村先生は完全な夜型らしく、明け方になってから熟睡右手を宙に浮かしたまま寝ていらっ . . . 本文を読む
浄土平ビジターセンターの下見を終えたAvvenirのメンバー一行は
強風の中、吾妻小富士に向かった。
風のお陰で雲が流され、素晴らしい青空が。
颯爽と駆け上がるように登る有村先生。
吾妻小富士は10分ほどで火口の縁に立てるため、誰もが手軽に登れる。
ラクダ山の方角を眺めると、眼下に我々が乗ってきた急行バスが
スカイラインをゆっくりと走り去るのが見えた。
吾妻小富士の火口を後にし、列を作っ . . . 本文を読む
ぴすけが所属する合唱団・Avvenir(アヴェニール)が
磐梯朝日国立公園内の浄土平ビジターセンターのお招きにより
8月10日(日)に浄土平ビジターセンターのレクチャールームで
サマーコンサートを行うことになった。
Avvenirサマーコンサート
その下見のために、ぴすけとダーリン、Avvenirメンバー4名
そして指揮者である有村祐輔先生の計7名で浄土平へ向かった。
東北新幹線で一路福島駅へ。
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なぜ山に登るのか…という質問が、昨年の『山と渓谷』の特集のなかにあり
その答えを聞き出すために、山と渓谷社からぴすけに電話がかかってきたことがある。
そのときは、「無心になれるから・日常生活からの脱却・開放感」と答えた。
これも嘘ではない。
でも、突き詰め突き詰め考えていくと、ただただ人間のいないところに行きたいのだ。
人間のいないところで、木々や風からエネルギーを分けてもらい
澄んだ空気と水で、 . . . 本文を読む
先週の木曜日、職場で
「これ、△△さんが作ったんだって。食べてみ」
といって、ラップに包まれた握り飯状態のものを
和食Bさんが手で半分に分けてくれた。
「なんじゃ?これ」
と思ったが、手渡されたものを捨てるわけにもいかず
ちょっとためらいつつほおばった。
一口食べて、入っていた鶏肉がその料理に対してあまりに大きかったのと
鶏肉の食感と味に違和感を覚えた。
「おいしくない…」
すると遠くから、和食 . . . 本文を読む