ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲可哀相な山 武甲山  <中編>

2007-01-29 19:00:55 | ▲2007年山行報告

     

         ~  <前編> からのつづき ~

 

 

 

そして これがそのシラジクボ。  隊長が 通りたかった道です。

確かにずっと暗い道だったから 明るくて気持ちいいっ!

ちなみに 表参道のコースは 頂上直下までずっと樹林帯です。 

 

 

 

 

 

後ろを振り返ると 小持山への縦走路。

 

 

 

 

 

 

一旦平地に出て また登ります。

かなりの傾斜ですが 明るくて気持ちがいいから全然苦にならない。

隊長の提案、○でした。  さっきの冷酷態度許す。 (えっ もう・・・)  

 

 

 

 

 

それにしてもこのコース、本当に静か。

ほとんど人に会いませんでした。

それも ◎。 

 

 

 

 

 

正面に見えるギザギザした山は 百名山の 両神山。

ポレポレ隊、2007年の  「絶対登るぞリスト」 に入ってます。 
(弱足隊員は岩を考えると 今一歩消極的ですが・・・)

 

 

 

 

 

小持山の向こう側には 大持山も見えてきた。 

 

 

 

 

 

どんどん登ります。 

 

 

 

 

 

隊長、早いっ。 

 

 

 

 

 

副隊長は遅れ気味・・・・。

やはり昨日の飲み会が堪えたか。

ごめんね、副隊長。  ゆっくりでいいからね。 

 

 

 

 

 

疲れた身体をこんな景色が癒してくれます。 

 

 

 

 

 

 

ポカポカで暑いくらい。  

時折吹く風がとっても気持ちよかった。 

 

 

 

 

 

肩の部分に到着。   

表参道の 「階段コース」 で上がってくると ここで合流します。

この看板は 採掘のための発破のお知らせ。

急に現実に引き戻されます。 

以前この山に登った友人から すごい音でびっくりするよ、

と聞いてたので ビクビクしてたけど 

時々聞こえる 「ボンッ!」 って音が発破の音だったのかどうかは

わかりませんでした。

 

 

 

 

 

 

また木々に囲まれますが 

 

 

 

 

 

すぐに平坦な場所に。  ここは既に頂上の一角です。 

きれいなトイレがありますが 冬季は使用不可。

 

 

 

 

 

御嶽神社に到着。

神社の鳥居をくぐり右へ行くと第二展望台。

左に行くと第一展望台。

なんとなく前に歩いてた人が右に行ったので そのまま付いて行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

こちらにもちゃんと狛犬さんが。

ちょっとムーミンに似てる。 

 

 

 

 

 

 

半鐘が突然現れた。  

もちろん鳴らしました。 ゴーン・・・・・

 

 

 

 

 

 

第二展望台・・・・(っていってもかなり狭い) からはこんな景色が。

以前登った笠山、堂平山など奥武蔵の山々が見えました。 

 

 

 

 

 

半鐘の後ろを柵にそって登っていくと 第一展望台に移動できます。

ここが実質的な頂上。   想像してたより狭かったです。

けっこう雪もありました。

それにしても人が少ない・・・・。 

前回の金時とは大違いだ。

 

 

 

 

 

頂上の標柱がなかなか見つからずどこにあるのかと思ったら

柵の外にひっそりとありました。

しかも小さい・・・・。 

 

 

 

 

 

方位盤もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここからの眺めはこんなです。

圧巻でした。 

見通しが良ければ 日光連山、谷川連峰、浅間山、北アルプスまで見えるのですが

残念ながらこの日、遠くの山は霞んでいました。

それでも十分眺めを満喫することができましたヨ。 

 

 

 

 

 

そして下を覗くと また現実が。

白い部分は削られた石灰岩。

ブルドーザーやトラックがオモチャみたいに走ってました。

頂上部分は鉄線や柵にグルっと囲まれています。

ああ、やっぱり可哀相な山なんだな、って思った瞬間。

 

 

               <後編> につづく ・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 



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