まただ。

　今日は、忙しい日でした。
　まきば→Oさん宅→小砂の藤田製陶所で釉薬をかける。私にこの予定は、かなり、難しいです。
　問題は、Oさん。話好きです。１時間は、必要かも。

　などと、考えながら、ポニー達の所に行くと、



　遠くにいるのは？ふたり見えます。



　リラとパイのようです。
　でも、変です。いつもなら、ポコポコ、ポニーの姿が、次々に見えてくるはずなのに・・・。



　いつまで経っても、ふたりだけです。

　リラ、みんなどうしたの？

リラ　「あっち。」

　あっち、と言われてもどこにもいません。



パイ　「大丈夫、いるから。
　　　　ニンジン、頂戴！」

　マルクは、ドルのところにいました。子供達は、何処へ？

　しかし、パイ。まん丸だね。

牛を探そう。

　また、子供達は、何かを始めました。



　どうやら、アルちゃんの探し物のようです。



アポ　「アル、このモー美ちゃんはどう？」

アル　「角がちょっとねぇ・・・。」



モー美　「また、ひと口食べたいなんて言うのかい？」

アル　　「そうじゃないのよ。
　　　　　　知ってる？来年はうし年なんだって。」

モー美　「そういうことね。」



モーモ　「また、お腹がすいたの？
　　　　　　誰も、お肉はくれないよ。」

アポ　　「違うよ。
　　　　　真っ黒で、きれいな角の牛を探してるんだ。」

　アルちゃんは、年賀状用の牛をさがしているようです。



　いました。体中、真っ黒。でも、足もまっくろ。

　モカ　　「アルちゃんは、真っ白やブチは馬みたいだから、
　　　　　　真っ黒が牛らしいんだって・・・？」

　アルちゃんは、どんな年賀状をかくんでしょうね。
　　　　　　

私に任せて。

　そうこうしていると、



　もう、こんなに日が傾いて来ました。
　もうすぐ、冬至ですね。

　すると、アポロン



アポ　「僕、まだ草食べるんだぁ～。」

　そうでした。食事中でした。
　あっという間に、飛んで行ってしまいました。
　夕日の中で、写真を撮りたかったのになぁ。



アル　「大丈夫よ。私がモデルになってあげる。」

　ありがとう。



　アルちゃんの冬毛もフカフカして来ました。

アル　「冬さんには、会ったことないけど
　　　　　厳しいのかなぁ？」
　　　　　
　アルちゃんには、やさしいかもね。でも、ちゃんと食べないと寒いかも。



アル　「お日様、明日も、お寝坊するの？
　　　　　もっと、早く起きてくれるといいんだけどな。」

　もう、ちょっとね。

僕を見くびらないで。

　アポロンが張り切ってやって来ました。
　アルちゃんが、簡単過ぎると言うもんで、手前（写真では向こう側）に１本増やしました。

　でも、



アポ　「簡単。簡単。」



アポ　「わざわざ僕を呼んでおいて、この程度なの？」



アポ　「でも、こっちを通る方が楽かな？」

　こらこら、それじゃ飛んでないでしょう。減点。
　罰として、踏み切りをもう１本、



アポ　「もうちょっと難しく出来ないの？
　　　　　お付き合いも疲れるよ。」

　わかりました。
　ふたりして、簡単だと言うのなら、来週は、覚悟しなさいよ。

　

今回は、

　さあ、今度は、楽しい、楽しい障害の練習です。

　mtfさんのアイデアの切り株は、大き過ぎて動かせないので、



　持てる物を集めて、こんなのを作りました。見た目より、朽ちかけているので、触ると崩れやすく、怪我をする心配はありません。



　さっそく、アルちゃん、難なく成功。



アル　　「今日のは、棒の数はあるけど、小さいんじゃない？」

　そうなんだけど、他の木は、動かないのよ。アルちゃん運んでくれる？

アル　　「えっ。
　　　　　　そうだ、アポロンがまだ、飛んでないわ。」

　上手いなぁ。
　そのアポちゃんはというと、
　


　パイ母さんと、並んでお食事中です。

パイ　　「草は残しておくから、行ってごらん。」

アポ　　「じゃあ、ちゃんと見ててね。」