piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

こちらは、こんな感じで。

2009-06-30 21:43:33 | インポート
この日も、ハエが凄かったので、私はハエ叩き代わりに、しの竹を取って、それを振り回していました。
アルちゃんは、尻尾で払えないので、これで払ってあげました。

すると、



アポちゃんがやってきて、邪魔をします。

アポ 「食べ物を粗末にしちゃいけないんだよ。」

今は、道具なの。

と言っても、納得するはずはなく、



こうなると、ウランちゃんも黙っていられず、参加してきます。

ウラン 「そうよ。アポニイの言うとおり!」

盗られてしまいました。



アポ  「プラム畑のしの竹とは、一味違うなぁ。」

ウラン 「こんなに美味しいのに、おもちゃにするなんて。」

おもちゃにしてないのに・・・。

まあ、いいか。

どうぞ。召し上がれ。



あら。アポちゃん、ちゃんと、手で押さえて葉を千切るのね。

そんなに竹が好きなら・・・

男はつらいよ。

2009-06-29 21:28:24 | インポート
一応、雄として、君臨しているマルクはどうしたのでしょう?

さっき、私がドルの所にいた時は、
馬小屋の反対側にいたような気がしたのですが・・・。

まだ、ドルを見つめているのでしょうか?

どこかで、啼いています。



いました。

あそこは、プラム畑の入り口です。
みんなで、プラム畑に行ったと思ったようです。

マルク~。こっちだよぉ~。



気がついたようです。
でも、いつものように走って来ません。



随分、疲れているようです。
目にクマが出来ています。
肢もドロだらけ。



力なくみんなの周りを回って、揃っているか確かめているようです。
喧嘩をした様子はありません。



マルク 「移動する時は、ひとこと言ってよ。」

パイ  「忘れなかったらね。」



ウラン 「おじいちゃんと、マルク。

     どっちが強いの?」

アポ  「僕も知らないけど、

      母さんとリラは、知ってるみたいだよ。」

この日、平和に過ごしたのは、遠く離れていた太郎だけでした。
電線1本が、辛うじて、ポニーの争いを防いだわけですが、その気になったら、電線では、防げないでしょう。
ドルとマルクの関係は、電気ショックよりも強い火花が散ることはないのでしょうか?
すましているドルに、疲れきったマルク。これが、結果なのでしょうか?

プチ脱走。

2009-06-28 21:29:01 | インポート
さて、みんなは、どうしているのでしょうか?

すぐそばに、固まっていました。

またも、違和感!

こちらでも、若干1名、脱走犯がいます。



黄色い線が見えますか?

牛が脱走しないように張られた、電気が通じている線です。
ウランちゃんだけ、脱走して、こちら側にいるんです。

この線に触ると、電気ショックが来ます。ウランちゃんは、ぎりぎり、感じる事無く潜り抜けたようです。また、うまく潜ってもらいます。いい方法があります。

ウランちゃん。写真撮りたいんだけれど、みんなで、かわいいポーズしてくれるかなぁ?

ウラン 「いいわよ。

     こんな感じはいかが?」

上手に、線を潜り、中に入りました。



ポーズも最高です。

カシャ。

じゃあ、今度は、草を食べに行こうよ。



アル 「待ってました。

    もう、お腹ペコペコよ!」

今度は、アルちゃん、大張り切りです。



アル  「マルクがうるさくて、草を食べられなかったの。」

みんな、ハエを気にせず、バクバク草を食べ始めました。

マルクは?

脱走。

2009-06-27 21:16:28 | インポート
こちらをご覧下さい。今日の写真です。



何か、違和感がありませんか?

これは、ドルです。
パイの父であり、アポとウランのおじいちゃんです。

そもそも、ここは、ララとフランの住まいです。ドルが侵入者です。



なのに、ふたりは、隅っこで、小さくなっています。

ドルとフランは、雄同士です。マルクとフランが派手に喧嘩したように、また喧嘩になるのかと思いましたが、最年長のララが、フランについているためか、

あるいは、もう、5年近くも、隣に住んでいるし、ドルとフランの勝負は、ずっと昔についているので、わざわざ、喧嘩をする必要がないのか、

一応、フランのテリトリーにドルが侵入したので、ドルに遠慮があるのか、

とにかく、付かず、離れず、この距離で、今は落ち着いているのです。人知れず喧嘩した様子もありません。無傷です。

Hさんも、今まで、ドルは、1番狭いところにいたので、これで無事なら、このままでも良いと考えているようです。
ここの柵は、50cmくらい、ドルには、低いです(私の目の前で、飛び越えて入りました)が、今回の脱走で、後ろ肢を痛めた様なので、急いで、高くしなくてもよいようです。

どうか、ドルがこのまま、大人しくしてくれますように・・・。

Hさんには、内緒ですが、私は、ドルに脱走を促した犯人を知っています。



これが、証拠写真です。
この時、脱走を企てたのだと思います。

元気なドルを閉じ込めるためには、この高さの柵が必要なのです。それで、広い場所を確保してあげられないのです。

それにしても、よく似たトリオです。

最後の悩み

2009-06-26 22:00:50 | インポート
まず、こちらを見て下さい。

この春、とても、感動した子馬を描きました。

この子は、双子で生まれてきました。とても、小さいくて、獣医にも、お母さんにも見放されてしまいました。立ち上がることも、ミルクを飲むこともせず、意識もなくなりました。
それを、クラブの人たちが、交代で面倒をみて、見事に蘇らせたのです。
今では、子供を亡くしたポニーのお母さんと母子になって、草の上を走り回っているそうです。

そちらの写真を元に、鉛筆で描いたものです。

今日、仕上げたものを、



写真に撮って、アップしました。



こちらは、スキャンして、アップしました。

実物は、この中間を想像して下さい。

最後の悩みは、絵をアップしたい時に、どうすれば、一番実物に近づけるかという悩みです。

それと、もうひとつ、まきばのポニー達は、ブチなので、実は、大変描きずらいのです。

特に、



パイ。この顔。
模様と、陰影を、どう書き分けたらいいんでしょう?
もっと、白くなるのを待つしかないかな。

ウランちゃんは、ドロだらけだし・・・。

ウラン  「それじゃ、これで、どう?」



ありがとう。ちょっと、いいかも。
でも、ポーズだけの悩みじゃないんだ。