一週間ぶりに会ったポニー達には、
ヒッツキムシ。
いよいよ、この季節です。
なにしろ、
こんな、ヒッツキムシの群生地を歩いているのですから、お手上げです。
ヒッツキムシは、花の時期が、凄く短く、あっという間に実になり、長く、なが～く、ポニー達にまとわりつきます。
もう、みんな仔馬ではないので、毛が短く、ツルツルしているので、体にはそんなに付きませんが、たてがみと尻尾には、ドンドン付いて行きます。
こんな可愛いお花なら、大歓迎なのになぁ～。
これから、
セイタカアワダチソウも咲いてくるんです。
あ～あ。
いつもの放牧場に向かいながら、そんなことを考えていたら、
ココ 「置いてくよぉ～。」
ですって。
昨日、まきばに行きました。
放牧場を見渡すと、木と草の隙間に、白い影。
ココとスーちゃんでしょう。かなり小さく見えるのですが、すぐに見つけました。
良く見つけたと、我ながらあっぱれ。
だって、
大きく撮っても、こんな風にしか撮れません。
どれくらいかというと、
赤い丸の中です。
↑の下にいるのは、ランコ。この時は、みんな、私の元に到着してました。
みんなが走ってい来る時は、
影も形も見えなくて、何度も呼んで、やっと姿を現しました。
熟睡してたんでしょうね。
ポニー達、週に１回しか、この放牧場に来ないのに、いつの間にか、自分たちの場所を開拓してました。
周囲が桑の木や、セイタカアワダチソウ、ススキなど、高い植物に囲まれて、ポニー達の姿は隠れてしまいます。
結構な広さがあり、さらに、ウランママは、
専用の小部屋も。
ここで暮らしたアピールを感じましたが、お水がないので却下。
外からみんなを呼んで、
馬小屋に戻りました。
詳しい場所は、秘密基地なので、内緒です。
こんなの初めてです。
綺麗な栗がいっぱい落ちてました。今、落ちたかのようです。
さらに、びっくりしたのは、
ココが、前肢を使って栗をイガから出して、食べ始めました。
ちょっと蹴れば、コロコロ出て来るので、私が拾うより早いとみたようです。
こんなのは、直接、口で食べられます。
そして、
スーちゃんも、ウランも、ランコも自分で食べ始めました。
今年は、ここに来るタイミングが良かったようです。
昨日、お会いした方々のおひとりが、まきばに興味をもたれ、行きたい、と言われました。
きれいな草原をポニーに走り回っているわけではないので、すぐに、お誘いできませんでした。
私が、ポニー達と歩いている場所は、
こんなだったり、
こんなところもあり、
この草の実は、ヒッツキムシ。
やがて、ポニー達にまとわりつきます。
ランコ 「もうすぐ、黄色いお花で埋め尽くされます。とってもきれいです。」
セイタカアワダチソウです。
