piebald's blog

ポニーと馬と私が作るブログです。

長方形だ!

2008-10-31 21:33:43 | インポート
 今度の、日曜と月曜日は、小砂で、登り窯祭りです。まきばに寄る時間はないと、緊急の用事が出来たので、金曜日ですが、まきばに行ってきました。

 今日は、ハロウィン。先日の巨大カボチャはどうなっているのかというと、



 こっちから見ても、



 こっちの方から見ても、売れ残っています。Sおじいちゃん、心配しないで下さい。ポニーと牛が、引き受けます。



パイ   「マルク、せっかくだから、ハロウィンやろうよ。」

マルク  「任せて!」



アポ  「早くしないと、明日になっちゃうよ。
      ハロウィン、終わっちゃうよ!」



マルク 「よし!レベルアップ!」

 食べるんじゃないんだけどなぁ~。 

Dr.グリーン

2008-10-30 21:53:52 | インポート
 今日は、とってもお天気が良くて、さわやかな日でした。
 フーちゃんと、



 こんな風に見上げるような赤松がたくさん生えていて、



 大きな池には、鳥居があって、何かがまつられていて、



 鴨?も仲良くたたずみ、



 敷地の中を、公道が、縦横に走っていて、こんな標識が設置されている、宇都宮の競走馬総合研究所に行って、松井先生の馬の餌についてのお話を聞いてきました。『馬学講座』です。

 馬に必要な飼料や、消化の仕組みについて、先生は、とても、楽しくお話してくださいました。

 まきばのポニー達の食生活は、なかなか、理想的な状態だということがわかりました。
 馬は、1日、16時間、草原で草を選んで食べているのが自然の状態だそうです。カボチャを取り除けば、リラも自然なわけです。放牧地で、自由に草を食べることをDr.グリーンといい、これが一番だそうです。なぜかというと、馬が、自分に必要な草を自由に食べられるからだそうです。例えば、寄生虫が多く発生する時期には、寄生虫を駆除するような草を選んで食べるそうです。
 また、アルのように好き嫌いがあるのは、自然界で生き延びる本能がそうさせるようです。自然界には無数の植物が存在するので、食べないことも重要なことだそうです。

 そういえば、ポニー達は、下痢をしても、薬を飲まなくてもなおりますし、ボロ(馬の糞のことです)に、寄生虫が混じっている事はありません。悪癖は、何もありません。Dr.グリーンという名医に守られていたのです。



 この大きな木も、いつも、ポニー達を見守ってくれています。

アルテミス、ひとり。

2008-10-29 21:25:03 | インポート
 ひとり、残ったアルちゃんと、お散歩することにしました。



 栗の木から、イチジク畑の柵に沿って、ブルーベリー畑の方に向かいます。



アル 「ブルーベリー畑までは、行けないのよ。」

 そうね。柵で塞がれています。ポニーは、いいんですが、牛が入ると、どんな畑も全滅です。 



アル 「ここがイチジク畑よ。奥に見えるのが、丘の上の放牧場です。」

 この柵の向こうのイチジク畑は、1町歩以上あります。かっては、ポニーの放牧場でした。丘の上の放牧場と交換しました。



アル 「やっぱり、行けないわ。
    もうちょっと、栗を食べたいわ。」

 そう言いながら、アルは戻ってきました。この左の下のほうに、直売所があります。
 じゃあ、もう少し、探してみようか。



アル  「あら!母さん。もう、カボチャはいいの?」

リラ  「草も食べないとね。」

 栗の木の下で、親子は遭遇しました。リラは、お腹いっぱいではないようです。

一歩前進。

2008-10-28 20:39:40 | インポート
 昨日は、思いがけない雷で、更新できませんでした。

 さて、別に、親子を離したいわけではありません。
 アルちゃんは、オオカボチャは、ますますお気に召さないようなので、ひとり淋しくたたずんでいるのです。そこで、栗を食べに連れて行くだけのことです。



 私が歩き出すと、すかさずアルは、着いて来ました。もちろん、記憶力にいいアポは、見逃しません。



 どういうことになるか経験済みなので、真剣な顔をしています。
 アルが後ろを振り返っているのは、足元が悪いからです。この日は、かなりぬかるみ、地面もポニーもどろどろでした。



 問題の斜面です。滑りにくそうな所を選んで、私は、先に登りましたが、やはり、ふたりとも、困っているので、カメラは仕舞って、他の登れる場所を探しました。



 そのまま、栗を拾いになりました。
 この日、アポロンは、太郎がいなくても、栗の木まで来られました。母を気にしつつでしたが、栗を優先できるくらい、強くなれたようです。
 アルちゃんは、ここまでは、なんにも問題はありません。すっかり、くつろいで、枯れ木で、背中の泥を落としています。



 栗が終わりと知ると、アポロンは、母の元に、飛んで行ってしまいました。

アル  「アポロン、気をつけるのよ。
      慌てると、滑っちゃうわよ。」

 アルテミスは、アポロンの方を見ることもなく、こんな言葉をかけていました。

 

走る。

2008-10-26 21:35:17 | インポート
 昨日は、本来ならまきばに行く日でしたが、用事が出来て、今日、行きました。
 でも、来週は、年に一度の、藤田製陶所の登り窯祭です。今日は、小砂にも行かねばなりません。まきばで、のんびりできません。ポニー達にも協力してもらいます。



 みんな、揃ったところで、直売所まで競争です。

 リラ?姿が見えませんが、これで、丁度いいのです。カボチャめがけて、飛んでくるはずです。



 あっ、と言う間にみんなを抜き去りました。
 この、カボチャへの執念、見事です。



 さあ、みんなも急がないと、リラに、みんな、食べられちゃいますよ!
 あれ、アルちゃん。どうしたの。

アル  「今日は、地面が滑るから、ゆっくり走るの。」

 そうね。アルちゃんは、カボチャには興味ないからね。



 あら、マルク、今頃まで、何してたの?確か、さっきは、みんなと一緒でした。

マルク 「ちょっとね。僕は、ひとりの姿を撮ってもらいたいの。」

 全く!カッコばかり気にしてるんだから。



アル  「じゃあ、私も。」

 ちょっと、シャッター、遅かった。また今度ね。