あれ？そして・・・。

イチジク畑に入るには、入口を開けねばなりません。
しかし、先週もそうでしたが、この日も、何とかという道具がありませんでした。
仕方がないので、みんなを入口に残して、お店に向かいました。

残されたみんなは、また、戻ってしまうかもしれません。そしたら、また、呼びに行かねばなりませんが、リラのためだ、行ってあげよう！

なんて、考えながら、道具を探して、入口に戻りました。

あれ？

？

いる。



ドル　　「お先に。」

こいつ、どこから入った？

どうやら、みんな、イチジク畑に入れるとわかっているようです。
そうでなければ、ドルがひとり、先に入っているなんて、ありえません。

入口では、



アポちゃんも来てます。
そのため、お嬢さん方は、少し遠慮しています。ダンスが始まると、予想してるのでしょう。

でも、みんな、私が道具を持って戻るのを、信じて待っていてくれました。

急いで開けましたとも。



用心深くリラも入ってきましたが、



すぐに、喜んで、



みんなで、ひとっ走り。

楽しんでもらいましょう！

ずっと待ってたもんね。

そして、



みんなは、ここにいました。

こんにちはニンジンを食べ、



中央広場に移動し、




ポニーの丘に登ろうとしたら、

風　　　　「そっちじゃないよぉ～。」

テツコ　　「やだよぉ～。」

やっぱり。




リラ　　　　「こっちよ。」

テツコ　　　「こっち、こっち。」

はい、はい。




ずう～っと行きたかったんだもんね。
雪は無くなって、問題がひとつあるけど、リラの頼みじゃね。

ずっと待ってたんだからね。

入れるといいけど・・・。

もうちょっと我慢してね。

そして、先週の土曜日。
今年のまきばは、雪ん子に気に入られたようで、私が道の具合を聞くために電話すると、

「吹雪いているけど、道は大丈夫。」

と。

？



着いてみると、晴れていましたが、池の氷は、相変われず解けそうにありません。

そうそう、こちらも、新人です。



と言っても、お古ですが、この冬、大活躍してます。
懐かしいと思う方もいらっしゃるでしょう？

まきばでは、薪を燃してます。
買わずにすみますので。



放牧場の雪は、こんなに減りました。



汚れるのは、仕方ないね。

一方、



汚れずにきれいだけど、外に出たいよね。

仔馬　　「うん。」

でも、ねぇ～。
まだまだ寒そうなので、放牧場には、出さないことになりました。

仔馬　　「えぇ～」

ウランちゃん、そっくりの白目で見つめられてしまいましたが、
もうちょっと我慢してね。

雪とおからと馬着

ママを見つけて、急ぎママの元に？



行かずに、アポちゃんとスーちゃんの間に割り込みました。

仕方がないので、引きずり出すと、

今度は、




テツコ　　「ママの所に行こうね。」

テツコに連れられ、




無事、ママの元に。

ウラン　　「ちょっと待ってて。」

ウランもウランで、やっとたどり着いた我が子なのに、おからを食べるのが先のようです。

すると、



おからでお昼寝。
もう、立派にまきばの子ポニーです。

その後、なんだかんだあり、



ウラン親子は、このように、個室に入ることが出来ました。

雪上の迷子？

昨日、まきばに行きました。

が、

前回の残りがあるので、順を追って、です。

Hさんが出掛けていたので、Y子さんと馬小屋に戻りました。



テツコ　　「ちゃんと見てたわよ。」

ありがとう。

大寒に突入したこの日。しばらく、親子は、この馬小屋の奥で暮らすことになりました。



テツコ　　「私がいるから大丈夫！」

でもね、みんなと離れていないと、ちょっと危ないかも。

ウランのそばで、雄たちがダンスをするのは目に見えてます。
この事と寒さと、仔馬の昼寝時間を考えると、屋内にしばらくいた方がよいと思われます。




仔馬が、まだ、上手にお乳を探せないうちに、Hさんが帰ってきました。

個室を作るのに、みんながいては邪魔なので、Hさんは早めのおからタイムにしました。
みんな、大喜びで外に飛び出して行きました。
ウランちゃんまでも・・・。

私と、仔馬が残されました。
ウランの元に飛んでいくのかと思ったら、この子は、うつらうつらし始めました。
当分、外に出られなくなります。それに、やはりウランのそばにいてもらわないと。

抱いて、ドロドロの斜面をのぼれないので、自分で歩ってもらいました。



ママはどこかな？



あっ、あそこだ！