春？

　庭に来た、メジロです。春先、毎年来ます。いつも二羽です。なかよく、柿を食べています。二階から撮りました。ボケていますが、動きが早いのと、設定していると、気付かれて、逃げちゃうので、これで、精一杯です。なんとか、メジロの特徴は撮れたと思います。

　

　太郎　　「脅かしたくない時は、こうして物陰に隠れて、じいっと見ていればいいんだよ。」

でもね、パイは、物陰じゃないから、すぐに、どこかに行っちゃうよ。

　太郎　　「そしたら、やさしく微笑むんだよ。」

なるほどね。

放牧場

　今日は、ポニーたちの放牧場を、改めて、紹介します。

Ｎｏ１．




　メインはここです。一番広くて、牧草があって、ポニーたちは、多くの時間を過ごします。

Ｎｏ２．


　次が、池の向こうの放牧場です。水を飲みに来たり、水浴びしたり・・・。

Ｎｏ３．


　直売所の裏の、斜面の林の中の放牧場です。あまり草はありませんが、栗の木があります。ここから、池まで、斜面は下りて行きます。
　この左にある柵の中が、畑の横の放牧場でした。二番目に大きな放牧場だったのですが、Ｈさんが、『シロキ』という木の畑にするため、これからは、入れなくなってしまいました。


　奥にある丘が、新しく放牧場になるところです。
　この他に、Ｎｏ１の奥にも、ポニーたちの土地がありますが、まだ、整備されてなくて、藪も多いので、省きます。人口密度ならぬ、ポニー密度は、日本では、かなり恵まれている方だと思います。

やったあぁ！

　気になることがあっても、ちゃんと、栗は食べました。帰りの太郎の足は、相変わらず早いです。特に今日は、何やら様子がおかしいので、用が済めば、さっさと帰りました。


　Ｈさんが、仕事をしています。この丘に何か、作るのでしょうか？

　パイ　　「何してるの？」

　Ｈさん　「放牧場を作ってるんだよ。ここは、見晴らしがいいよ。」

　パイ　　「うわあぁ、ありがとう。おいしい草も植えてね。」

　新しい放牧場が出来るのです。昔は、この丘の上から、富士山が見えたそうです。Ｈさん、どうもありがとう！　謝謝！　おしょうしなー！　Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　ｖｅｒｙ　ｍｕｃｈ！　Ｄａｎｋｅ　ｓｅｈｒ！



　パイは、みんなの所へ飛んでいきました。みんなと喜び合うためです。太郎は、まだ、放牧場のことを知らないかもしれません。夢中で走って行きましたから。



　

今日は、栗、いくつかな？

　乾草とにんじんを食べたら、昼寝です。リラとマルクは先に行きました。ユーロも移動です。こうなると、太郎の頭の中には、栗がころころしてます。パイの傍を離れません。


　ここは、もう栗の木の下のようなもの。パイが何かに、注目していても、かまわず、待ち構えていた私の元に、栗を催促に来ました。でもね、パイが何か言ってるよ。



　太郎　　「どうしたの？」

　パイ　　「あっちで、何かやってるよ。」

　太郎　　「ほんとだ。みんなもいるね。通れないのかな？」

　丘の上で、Ｈさんが、ローダー（小さいブルトーザーみたいなもの）に乗って、何かしています。リラたちも、近くにいるようです。
　それだけを確認すると、二人は、振り向いて、栗を催促し始めました。わかりました。拾えばいいんでしょう。

おとなしくても、やる時はやるよ。

　ユーロが、一番に、入りました。躊躇することなく、そのまま歩いてきました。もちろん、太郎も続きましたが、ちょっと、恐々。



　ユーロは、どんどん進みます。この位置が、一番深い所です。おなかには届きません。
　それを確認して、太郎が、『みんな、早くおいでよ。』と、言わんばかりに、振り向きました。



　パイとリラも来ます。



　どこからか、マルクも飛んできました。もちろん、ユーロは渡り終え、乾草を食べ始めています。



　太郎　　「ここまでしか濡れなかったよ。早くニンジンちょうだい。」